本日は8月開催のチャンピオンズミーティング「DIRT」のルームマッチ中期環境考察回です。
初期環境から多少の変化がありましたので、その辺りを中心に解説していきたいと思います。
中期環境考察
・中期環境:猛者たちは2番手の育成や「メタ対策」の育成を講じはじめる。猛者への「チャレンジャー層」が試走を始める。
という事で、今開催のルームマッチでは顕著にメタ対策の動きがありました。
データを見れば一目瞭然ですので、早速ですがご覧頂ければと思います。
中期環境の脚質分布
8/11実施の中期環境脚質分布です。
自チームの編成は「先行1、差し1、追込1」の合計20戦になります。
こっそりファインモーションの育成をしていたのを、最初失念しておりまして先の10戦分は競技場用リッキーを出しました。
後半のファインも仕上がり途上なので、特にデータ上の問題はないかと思います。
上段の表:私以外の参加者の脚質分布数、です。
中段の表:参加バのうち「大逃げ」「種類別デバフ」の数をピックアップしてます。
下段の表:各レースの1着の脚質です。赤字は私のウマが勝った部分になります。
キレイに分かれていた脚質分布が、見事に先行に寄りました。
前回開催は新タルマエの実装直後だったことも影響したのかも知れません。
ですが一般論としての推測をすると、恐らくは「魔改造青ルビー以外の差し追込はかなりキツい」と認識されている、と考えるのが妥当かと思われます。
向こう正面での、青ルビーとデジタルの位置取りの差です。
必ずこうなるわけではありませんが、おおよそ8~9割はこうなります。
この要素と、前回少し触れましたスパイラルカーブの影響もあって、よほど後ろ偏重の編成を引かない限り勝ち筋はかなり薄いというのが、ルムマ試走を見た正直な感想になります。
中期環境の脚質分布(追試)
というわけで、自チームの編成を「後ろ3」にした上で、追加ルムマ20戦分を試走しました。
残念ながらほぼ何も変わることなく、という感じでした。
デジタル目線で言いますと、ウママニアのアドバンテージを失った今シナリオにおいてマイル区分で戦うのは現実的とは言い難い、という事実が浮き彫りになってしまいましたね。
展開上外を回って届かない、とかではなく、根本的な問題で文字通りの大敗でした。
もちろん、ルームマッチとチャンミ本番は「別物」です。
この結果をもってデジタル(≒青ルビー以外の後方バ)がノーチャンスだとは思いませんが、予選の結果次第では編成を変えないといけないことも視野に入れて今後の育成をしていく必要がある、という感じですね。
最後に
今回は8月開催のチャンピオンズミーティングDIRTの「中期環境」考察を行いました。
前提としてもちろん所持サポカの問題であったり、最新のウマとの差があるのは承知の上でデジタルを出しているわけですが、ここまで通用しなかったルームマッチは(試走を始めた近2年半以降では)初めてなので、正直結構ショックが大きいですね。
ちなみに、全体のレベル感(評価値)としては初期環境と変わらずでした。
逆に青ルビーに関しては、単独での勝率2割はいつものルムマと比べると「勝っている方」ではありますが・・・。
幸い、今チャンミは本番開始までまだ期間がありますので、引き続き育成に精を出していこうと思います。
Meri.厩舎の「新しい歴史の扉」への挑戦、始めます。
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