本日は年明け1月開催のチャンピオンズミーティング「阪神芝2,400m」の攻略ポイントを解説致します。
当該条件でのチャンミ開催は初ではありますが、ウマ娘的には「東京24とほぼ同じ」と考えてもさほど問題はないと思われます。
阪神芝2,400mの攻略ポイント
１．コース全体像
序盤：スタート～残2,000m。スタート直後に「下り坂巧者」、しばらく後「十万バリキ」が発動する可能性があります。
中盤：残2,000m～残800m。4コーナー入り口が≒終盤入り口になっていて、東京24コースより「最終コーナー加速」の有効度が高めです。
終盤：残800m～ゴール。東京程ではないものの最終直線は比較的長く、「追い比べ」が重要なコースです。
２．要注目のスキル
端的に一言で表現しますと、
王手・紅焔・クリアドべ
という感じの環境になると思われます。
又、かつては王手環境≒推し活環境のような側面もありましたが、昨今の進化スキルインフレやスキルpt情勢からすると、勝ち筋の確率論としては少なくとも「固有＋進化スキル2種」が使えるウマ娘を採用する事が推奨されます。
3．主な有効加速スキル（太字は個人的オススメ）
逃げ：アングリングスキーミング、あっぱれ大盤振る舞い、紅焔ギア、王道一途（正面突破）、逃亡者（押し切り準備）
先行：あっぱれ大盤振る舞い、紅焔ギア、セイリオス、王手（会心の一歩）、鍔迫り合い（真っ向勝負）、王道一途（正面突破）、ノンストップガール（垂れウマ回避）、快進撃
差し：紅焔ギア、セイリオス、彼方その先へ、レッツアナボリック、王手（会心の一歩）、乗り換え上手（差し切り体勢）、起死回生（ワンチャンス）、ノンストップガール（垂れウマ回避）
追込：紅焔ギア、セイリオス、Crystal Mist、彼方その先へ、レッツアナボリック、君臨（渾身の足取り）、起死回生（ワンチャンス）、抜群の切れ味（切れ味）、ノンストップガール（垂れウマ回避）
※追込の迫る影（直線一気）は無効です。
※ノンストップガールは火力面が王手より優秀です。自前所持のキャラを出走させる場合は取得しておきましょう。
※シーザリオ本体の「Guiding Sea」は有効です。
※12/25追記：新発表スキルの「勝負はここから（逃げ切り体勢）」「追い風に乗って」も有効スキルになると思われますが、白スキルは逃げ用加速の中ではサブ的な位置付けになりそうです。
カツラギエース本体の進化スキルは非常に強力だと思います。
チーム編成例と育成方針
１．チーム編成戦術例
①逃げエース（逃げ2～）編成
現行シナリオのスタミナインフレにより大逃げもしやすくなり、前回CLASSIC時よりは追い風です。
逃げ3採用＝王手潰しという面もあり、強く育成出来る方は十分採用圏内の編成です。
②先行エース編成
10月の東京20チャンミで猛威を振るったジェンティルドンナですが、「淑女の独壇場」が使える今条件のほうが強いです。
ただ、本番開始までに年末年始を挟むので、クリアドべのような対抗できる強キャラの新実装もあるかもしれませんね。
③差しエース編成
王手の順位条件が「1位～6位」なので、差しエースはデバフ採用との相性が良いです。
プレイ歴が浅い方や初プラチナに挑戦したい方等は「差し1人エース＋ダブル独占力」が理論上最も勝ちやすいのではないでしょうか。
現時点でのお勧めウマ娘はジャングルポケットかサトノクラウンです。
④追込エース編成
長らく中距離の追込は基本ドゥラメンテのみという環境でしたが、追込加速固有「Crystal Mist」が実装された事でようやく光明が差してきました。
強さで言うともちろん、クリスマス衣装のアドマイヤベガ本体採用が圧倒的にお勧めです。
注意点としては、Crystal Mistは順位条件が「4位～」である点を踏まえた上で、チーム編成やスキル構成を決めていきましょう。
２．チーム編成例：のこ厩舎
1人目はダンス衣装メジロアルダン（先行）です。
メカウマシナリオではスタミナを盛る敷居がかなり下がりましたので、のこ厩舎最推し(たぶん？)のアルダンを、いつぶりかわからないくらい久々に採用します。
所持スキルが終盤に偏っているので、アルダンエースの場合は取得スキルを序中盤に固めるか、所持サポカ的に難しければ後ろ脚質のウマと組ませるチーム編成が推奨です。
2人目はサトノクラウン（差し）です。
クラウンは起死回生の進化スキルが「終盤始めの早め」なので、無微課金・初心者の方向けにも広くお勧めできるキャラです。
持久力消費の点も、アルダンと同じく現行シナリオなら問題ないでしょう。
3人目は独占力デバフワンダーさんです。
もはや「中距離チャンミ＝デバフ」がトレンドと言っても過言にならないくらいには、流行に流行っています。
３．チーム編成例：ねこさん厩舎
「6万ジュエルの娘」再び、1人目は嫁衣装スイープトウショウ（追込）です。
Crystal Mistの追い風に、乗らないわけにはいきません。
LONGチャンミと同様、抜切れ進化で順位条件が撤廃される点が強力とまでは言えないものの、一応シナジーがあります。
個人的にはよほどの開催条件でなければ、勝つまで推していこうかと思っています(笑)
2人目はジェンティルドンナ（先行）です。
どうこう解説するまでもなく、ジェンティルに関しては「黙ってジェンティル」です。
3人目も黙ってデバフワンダーさん、です。
４．チーム編成例：Merci.厩舎
最後に弊厩舎の編成ですが、35回目のチャンミにしてなんと初の「逃げ2編成(※「逃げ1」は何度かある)」を出したいと思います。
（※メジロラモーヌは先行の予定）
と言いますのも、10月時点で「スティル待ち」の戦略に舵を切って以降、他の部分に全く投資を行っていない為、何かしらの挑戦のテーマがない、というのが実情だったりします。
ですので、せめてSSRファルコの完凸を持っている強みでも活かそうかと考えた次第です。
ちなみに、逃げ2編成をこれまで避けてきたのは、初年度の水マル環境時代に「格上の逃げにはほぼ勝てない」と痛感した事が主な理由です。
（「明らかな逃げ環境」に逃げを出さないのも同様）
尚、1月2週目くらいまでにスティルインラブか、あるいはブエナビスタが実装された場合でも、そちらに全力で軌道修正するつもりです(笑)
最後に
今回はここまで、年明け1月開催のチャンピオンズミーティング「CLASSIC」の攻略解説をお送り致しました。
一方、本日から12月チャンミ「LONG」始まりましたが、皆様の初日の戦績具合はいかがだったでしょうか。
私のほうはと言いますと、ちょうど1年前に悲願の初プラチナを戴冠したドトウさんが、完全にいつものドトウさんと化してしまいました。
まだ第1ラウンドだというのに、こんなにリアルドトウを再現してくれなくて良いんですが・・・。
というわけで3セット終了時点でデバフワンダーさんと交代する羽目になりました。
連覇の夢、早くも破れる(苦笑
あと、これは半年前あたりから徐々に実感していたことではあるのですが、上位勢とそれ以外との格差がかなり開いてきている気がします。
シナリオの実装サイクルが半年から4ヶ月毎になったのも、その進行を加速させた面があるかもしれません。
それ自体が良い悪いという話ではないのですが、実態として、上記ドトウのような「ある種の縛りプレイ」みたいなものは、昔に比べるとはるかに高難易度コンテンツ(？)化が進んでいると感じます。
まぁ、そういうのは「LoHの英雄譚をやっとけ」と言ってしまえば、それまでなのですけどね(笑)
という感じで、来年以降へ向けてのビジョンをどうするか描きつつ、1月チャンミもボチボチ頑張って行きましょう。
それでは、本日もここまでご拝読頂き、ありがとうございました。
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