明日実装が発表されました「サクラローレル」の性能予想&元競馬ガチ勢によるマニアック解説です!
※ローレル主人公の漫画が始まるらしいので、極力ネタバレしないよう(より漫画を楽しめるよう)に解説したいと思います!
新キャラ「サクラローレル」性能予想
主な勝鞍:天皇賞・春、有馬記念
基本性能予想:芝中・長距離の差し
中長距離の差しが基本路線ですが、GⅠ勝ちは長距離のみなので、どちらかというと長距離よりの性能(覚醒スキル)になると思います。
戦績自体はマンハッタンカフェやサトノダイヤモンドに近いです。
他にも中山記念の勝ち実績があるので、マイル適性はCくらいじゃないでしょうか。
又、ジャパンカップへの出走歴がなく、「確勝ムード」だった秋天で3着に沈んだことから、「右回り」系のスキルが付く可能性もありそうです。
そういう意味でも上記の2頭と本当によく似てますね。
脚部不安の為、デビュー間もないころはダートを使ってましたので、トップガンと同様にダート適性もE~Dくらいあるかもしれません。
マニアック解説
「主人公」には、主人公たる所以があります。
小島太厩舎所属になっていますが、これは引退時のものです。
小島太氏は「サクラ軍団」の主戦騎手で、もちろんチヨノオー、バクシンオーにも騎乗しています。
その師、境勝太郎厩舎が元々サクラ軍団の競走馬の多くを管理しており、引退と共に小島太(勝太郎氏の娘婿でもある)厩舎に引き継がれた、という経緯があります。
(※境勝太郎調教師は「美穂黄門」「美穂の黄門様」という通称が有名ですが、ウマ娘ではあえてそこではなく「ヴィクトリー倶楽部」と表現をしているのは、競馬勢にはなかなかない発想だなぁと思うので、個人的には非常に好きです。)
ウマ娘に未登場の「サクラ軍団」には、古くはサクラユタカオー、サクラスターオー、90年代でもサクラチトセオー等、名馬が多数存在していて、今後の登場が期待されます。
又、小島太厩舎所属の馬としてはマンハッタンカフェがおり、同厩舎同馬主でかつ未実装のイーグルカフェ(恐らく「芝AダA」のレアキャラ)という馬もいます。
又、ローレルと周りを取り巻く「ライバル馬」達も個性あふれるメンツが揃っている為、非常に面白い「物語」になっています。
詳細はコミックを是非楽しんで頂ければと思いますが、ここでは軽く「ウマ娘に未実装」の注目馬を紹介していきたいと思います。
・タイキブリザード
同期の外国産馬。ローレルと同じく「色々あった」馬。前回のボリクリと同じ名門藤沢厩舎の馬で、「ファンが多い」イメージのある馬。
兄シアトリカル(米国馬)はヒシアマゾンの父。
・オフサイドトラップ
同期で、エルコンドルパサーと同馬主の競走馬。「あの天皇賞秋」の勝ち馬。
・バブルガムフェロー
藤沢厩舎の社台RH馬。この馬の許可云々で、コミックの発表が遅くなった?という噂があるが、真相はいかに。
・ジェニュイン
こちらも社台RH(ネオユニヴァースと同じ馬主名義)の馬。完全に個人的な話ですが、私が「初めて新聞を見て予想したレース(96年マイルCS)を勝った馬」という、思い出の馬。(※だから青鹿毛が好き)
・パントレセレブル
少しネタバレになりますが、ローレル縁の「凱旋門賞」の勝ち馬。
登場するのかどうか微妙なところ。
リトルココンのモデルになっている馬だと思うので、どういう感じで登場するのか個人的に注目している。
最後に、サクラローレルは「栃栗毛」という、競走馬としては非常に珍しい毛種をしています。
ウマ娘に登場するレベルでの栃栗毛は恐らく、このサクラローレルとマーベラスサンデーのみ、になると思います。
見分け方は、栃栗毛は栗毛に比べると「若干暗めの茶色」です。
栗毛は「明るい茶色」です。(トップガン、サイレンススズカ、グラスワンダー等)
ちなみに、鹿毛と栗毛の見分け方は、たてがみが「黒(鹿毛)」か「茶(栗毛)か」です。
「尾花栗毛(たてがみが、すんごい金髪)」という種もありますが、JRAでの区分では栗毛として扱われています。
ウマ娘に登場する中ではゴールドシチーとタイキシャトルが、他の有名どころではサッカーボーイ(※シンデレラグレイではディクタストライカとして登場)等がいます。
サッカーボーイ産駒のナリタトップロードが金髪なのは、恐らくコレが理由です。
以上、競馬マニアMerci.さんによる、新キャラ解説でした!
新キャラも新コミックも楽しみですわね!!
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