明日のお昼12時に実装されます「タニノギムレット」の性能予想&元競馬ガチ勢によるマニアック解説です!
それにしても同世代ウマの実装、ラッシュすぎませんか・・・?
新キャラ「タニノギムレット」性能予想
主な勝鞍:日本ダービー
基本性能予想:芝マイル~中距離の追込
ダービーに向けて、ダービーに縁のある育成ウマとサポートカードの実装ですね。
ジャンポケの「嘶き」は、見た目的なカッコよさもあって競馬勢以外にも認知がそこそこありそうです。
さて、タニノギムレットに関しては、既に実装済みのサポートカードでは追込スキルが多く、恐らく追込がメイン脚質になりそうです。
個人的には「差し」ですけどねぇ。アレでなぜ追込なのか・・・
実績から推測するに「迫る影」のスキルは、個人的にはないと思います。
最終直線速度スキルがメイン、のイメージがかなりあります。
ウマ娘内ではウオッカとの絡みが多いように、史実としてウオッカの父であり、同馬主でもあります。
ウオッカという名前には「ギムレットより強くあってほしい(※アルコール度数が強い)」という願いが込められている、という馬主氏のインタビュー記事(多分gallop)を見た記憶があります。
マニアック解説
皐月賞 → NHKマイル → 日本ダービー、というクライマックスシナリオ顔負けのローテーションを走り抜けたタニノギムレット。
「今じゃ考えられない」という意見が出てきそうですが、私ははっきり言いたい。
当時でも時代遅れ感ありましたよ。
岡部騎手や藤沢調教師を中心に「馬優先主義」的な考え方を提唱する意見は、当時既にかなり出ていたと思いますけどね。
まぁ「タニノムーティエ」の件もありますので、そういう考え方なんだろうなぁ、程度に見ていました。
NHKマイル → 日本ダービー、というローテーションは、いわゆる「マツクニローテ」でもあります。
3歳時にマイルと2400mのG1を連勝することで、種牡馬価値であったり、競走馬としての潜在能力を引き延ばす的な、結構壮大な目標が掲げられていたと記憶しています。
現代の日本競馬において、「2000m前後の中距離」が種牡馬価値なり、競争能力を計る中心的役割になりつつある状況を見ると、マツクニローテは先見の明があった、とも言えるでしょう。
一方、「マツクニローテ」とは=「故障の原因」というネガティブなスラングの意味合いも含まれています。
これはクロフネ、ギムレット、キングカメハメハと、同じローテーションをたどり、同じように故障引退していった名馬たちが続いてしまったことに起因します。
ちなみに、ウオッカはマツクニ厩舎ではなくその弟子の角居厩舎(松田厩舎の助手をやっていた)で、ライバルのダイワスカーレットが松田厩舎、という、非常に面白い構図になっています。
この点がアニメの内容に反映されていたかどうかは、アニメの1期がもうかなり前の話なので正直覚えてないです、すみません(苦笑
以上、競馬マニアMerci.さんによる、新キャラ解説でした!
尚、ヒシミラクルさんは2周年時の有償ジュエルでおはガチャした結果、何も出ませんでした~~!!泣
コメント