本日は6月開催のチャンピオンズミーティング「CLASSIC」のルームマッチ中期環境考察回です。
今回は初期環境からの具体的な流れがはっきりと表れましたので、その辺りを中心に解説していきたいと思います。
初期環境の考察はコチラ ⇒ 初期環境考察レポート
中期環境考察
6月末に新シナリオが実装予定の影響で、今月はルムマ試走しかやることがありません()ので、今チャンミの中期環境考察は20戦×3回の、全60試行分をお届け致します。
幸い、結果的に環境に影響を与える事になったSSRヴィブロスの実装がありましたので、その点についても細かく触れていきたいと思います。
中期環境の脚質分布①
まずは5/26(日)に実施した20戦分の脚質分布です。
自チームの編成は全て「先行1、差し2」になります。
ラモーヌとドーベルは全60戦固定ですが、デジタルは20戦毎に育成を更新しています。
(※ドーベルとデジタルについては、記事の最後に育成データを公開します)
上段の表:私以外の参加者の脚質分布数、です。
中段の表:参加バのうち「大逃げ」「種類別デバフ」の数をピックアップしてます。
下段の表:各レースの1着の脚質です。赤字は私のウマが勝った部分になります。
初期環境と比べ、前脚質(逃げ&先行)がやや減り、差しが増えました。
前脚質で勝つ為には「その為の編成」を組む必要がある為、シンプルな環境トップである差しに寄った、という形ですね。
勝ちウマに関しては私が9勝していて、内ドーベルが8勝です。
これはあくまで「この時点では私のドーベルが仕上がり上位だった」という事ではありますが、この後の環境変化において結果的に分かりやすい基準となりました。
中期環境の脚質分布②
次に、6/2(日)に実施した脚質分布になりますが、この間に例のSSRヴィブロスが実装されました。
このタイミングでまさかの「トレーニング性能最強格&中盤最強スキルの滝登り持ち速SSR」の実装。
これがルムマ環境にどのような影響を与えたのかと言いますと、
脚質分布は特に変わりませんが、独占力デバフの数が明らかに増えました。
具体的には「ネオユニヴァース+独占力」の方が特に多く見られました。
これは、前回チャンミの「青ルビー+Wデバフ」戦術と、理論上は同じです。
新ヴィブロスSSRにより中盤が強化(=王手の安定発動にも繋がる)され、純粋に仕上がりが1段階上がるとなると、自然とこのような編成が理に適ってくる、というわけです。
尚、各出走バの仕上がり状況としては、初期環境では「UE後半とUD↑が半々」でしたが、この時点で「9割がUD↑」という感じの環境となりました。
中期環境の脚質分布③
最後に、6/8(土)の脚質分布になります。
若干ですが、さらにデバフが増えました。
今チャンミのルムマ環境は、この流れでほぼ確定ではないかと思われます。
さらに、各バの仕上がり状況ですが、平均でUD3程度、UD5~7も3~4割いるという状況です。
今回は「王手」を取得する為に「速エルコン縛り」がある為、所持しているか否かでレンタル枠の自由度が変わります。
さらに、2400mという「スタミナ勝負が出る中距離」であることも相まって、このタイミングでのSSRヴィブロスの実装が「ガチ課金勢と無微課金勢の差」をかなり広げた(※)ように思われます。
※仕上がりの差が広がった事は事実かもしれませんが、LoHの300傑ならともかく、1発勝負のチャンミにおいてはノーチャンスという事はありません。
ルームマッチはあくまでルームマッチ、です。
実際にUE台のウマが勝つときも(極たま~にですが)ありました、という事も併せて報告しておきます。
最後に
本日は、6月チャンピオンズミーティングCLASSICの「中期環境ルームマッチレポート」をお送り致しました。
最後に、今回試走したドーベルとデジタルの育成データを公開しておきます。
この2頭でどれくらい戦えているのか、の参考にして頂ければと思います。
デジタルは最後の20戦で使ったデジタルです。
ご覧の通り、20戦毎に更新しているのは、すなわち「ヴィブロス入りで育成しなおしている」という事です。
最初の20戦で1勝しかしなかった原因が「王手を発動できない位置」に居る事が多かった為であり、その点を改善する意味も含めて、です。
ドーベルのほうも最初の20戦分はかなり勝ってくれたものの、最新のルムマでは「中盤ついていくのがきつい」という事が否めません。
ヴィブロスレンタルで育成しなおしても良いのですが、他の手持ちサポカ状況もある為、これ以上の仕上がりに至れるかどうかは正直難しい所です。
SSRヴィブロスは非常に強力ではありますが、将来のセレクトピックアップガチャにラインナップされたタイミングで「ヴィブロス+もう一つ欲しいSSR(私なら体サウンズオブアースか、根ゴールドシチー)」のダブルピック状態でガチャを回す方が効率が良いと考えています。
もしくは私の場合、1年以上後になるであろう「長距離LoH」をあくまでの目標とするならば、その間の環境をおおよそ無視するという選択肢もありますが、それはさすがにやりすぎになるかもしれませんね(苦笑
というわけで、今回の考察内容は以上となります。
少しでも参考になれば幸いです。
ご拝読ありがとうございました。
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