新実装ウマ娘「デュランダル」性能評価&解説

ウマ娘
Merci.
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本日は新実装ウマ娘デュランダル性能評価&解説回でございます。

個人的な背景ではありますが「リアルタイム馬券買ってた勢」として、当バの魅力を存分にお伝えしていきたいと思います。

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新実装 デュランダル 性能解説

全体像

適性の見た目通り、短距離&マイルの両方いける追込バという性能です。

適性内でのレース条件においては特に改造する部分もなく、成長率や自前スキル構成から初心者でも成果を出しやすいキャラという評価です。

とんでもなく尖った部分があるわけではありませんが、ある程度元馬の特徴を持ちつつ、無難にまとまりのある性能を貰ったなぁ、という印象ですね。

 

固有スキルと進化スキル

Lame de vent

どういう意味なのか正確な所は私にはわかりませんが、意訳としては「全てを切り裂く」みたいなニュアンスでしょうか。

追い抜き条件なので、最終コーナーが終盤入り口になる中山12と京都マイルは〇中京12と東京マイルは△、みたいな評価(発動率)になりそう(東京はそうでもないかも?)です。
この辺りは多少実馬に準拠している感じですね。
後に出てくる「終盤が迫った・・・」の進化スキル+同じような発動位置のスキルを多めに入れる事で対応は可能です。

発動時に前に行き過ぎていると通常速度固有になりますが、先頭でも発動する点は良いと思います。

 

進化①:オリファントの轟雷

順位条件が撤廃されていますが、青ルビーの霹靂閃電のように「ランダム要素」はなく、あくまで電光石火の延長上のスキル(≒安定発動の上昇度はやや控えめ)で、その分すごく化しているというスキルです。

すごく加速には「上振れ力の上昇という面があり、又、このスキルを自前所持している事で「サポカ資産差を埋められる(※取得可能な加速スキルの選択肢差を縮められる)」という観点から、初心者でも格上に対抗しうる可能性を引き出しやすい、という評価に繋がります。

 

進化②:忠心のヴェイヤンティフ

「ヴェイヤンティフ」も全く分からないので調べてみましたが、voyantifという単語はないようで、代わりにvoyanticというコンサル会社が見つかりました(苦笑
なので、意訳としては「先見の明」的な感じでしょうか。間違っていたらごめんなさい。

スキル性能としては「中盤後半の、ものすごく」なので普通にと言いますか、かなり強い部類のスキルです。

 

元馬デュランダル 解説

画像:netkeiba.com様より

主な勝ち鞍:スプリンターズステークス、マイルチャンピオンシップ(2勝)
同期のウマ娘:ファインモーション、シンボリクリスエス、タニノギムレット、ヒシミラクル、ノーリーズン

’大外一気’で競馬ファンを魅了した、稀有な個性の追込み馬

「聖剣」デュランダル。

西洋ファンタジーに疎い競馬おじさんである私でも、この名前だけは知っている程度に、当時のスポーツ紙にもその文言は度々大きく取り上げられていました。

競馬では元々、ある一頭が他の馬よりも瞬間的に高い最高速度を出す状態を「切れ味がある」や「一瞬の切れ」という表現をします。

当馬はまさに、自分の名前の由来を知っているかの如く、最後の直線にただ一頭だけ、大外を「切り裂いて」伸びてくる、という印象的なレースで勝ちを収めていました。

ウマ娘でもそうですが、追込み馬であろうと何であろうと、「強い勝ち方」というのは大抵の場合「ある程度前の位置取り」を取ったうえで最終直線に入る事が多いです。
道中は差しや追込みの位置でも、基本的には「3~4コーナーで捲っていく」パターンのほうがある意味「普通」なのです。

ですが、デュランダルは「大外一気」且つ「殿一気」という、文字通りのとんでもない位置取りから、直線だけで飛ぶように伸びてきます。
「本当に届くのか・・・?」と、馬券を買っていた身からすると見ていてヒヤヒヤもんです。
(その分、勝った時の爽快感もハンパないわけですが)

このような競馬スタイルの馬はある程度居るには居るのですが、こと「GⅠ勝利馬」となるとかなり珍しいケースです。
例えばヒシアマゾンのクリスタルカップは有名ですが、あれはGⅠではないですし、他にも「ゴルシワープ」はイン強襲型ですしね。

そんな「超個性派」の追込み馬として、デュランダルの記憶は今も競馬ファンを魅了し続けているのではないでしょうか。

 

最後に

今回は新実装ウマ娘デュランダル性能評価&解説をお送り致しました。

弊厩舎は性能に関わらず、デュランダルは引くと決めていましたので、早速入厩&即競技場エースとして採用です。

デュランダル ー ファインモーション の一点で仕留めた2003年マイルCSのあの瞬間は、生涯忘れることはないでしょう。

あとはもう、2003年といえばのあのウマを、ただただ待つばかりです。

 

というわけで、本日もここまでご拝読ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

 

 

 

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