【チャンミCLASSIC】「先行エース」の作り方

ウマ娘
調教助手Ma氏
調教助手Ma氏

本日は10月開催のチャンピオンズミーティング「CLASSIC」(ロンシャン芝2400m)における先行エース」の育成指針について解説致します。

チーム戦術を踏まえた詳細なキャラ設計まで踏み込んで解説しますので、参考になれば幸いです。

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育成の基本方針

1.継承因子の組み方

青因子の組み方としては「スタ9パワ9」を基本軸に、育成ウマの成長補正に合わせて(例:パワー成長率20%の場合はスタミナ因子を増やす、等)微調整するのがお勧めです。

先行脚質は基本4区分の中で最もスタミナの必要量が多い脚質です。
「ロンシャンの申し子・根幹距離〇」をシナリオから取ることを前提としても、1100以上は欲しい所です。
スタミナの確保が厳しそうなら、金回復を1つ入れて対応しても良いと思います。
(※それでも900以上は必要ですが)

赤因子「中距離」因子(中距離S)が基本必須です。

ただし、現在の新シナリオ環境とロンシャン24の条件が現状絶妙と言いますか、

・スピードの上限(1600↑)に届くか届かないか
・スタミナ勝負を発動できるかどうか
・根性をどれだけ高く盛れるか(追い比べの効果を増やせるかどうか)

のそれぞれが、かなりギリギリのラインでの仕上がりになると思われます。
上記3点のすべてが上振れた時は、距離Aでも妥協できる可能性(※)がなくはないかも知れません。

※参考:上記の条件を満たした「距離AのUE3」と「距離SのUF9」(共に白マック)が、ルームマッチで大体同じくらいの勝率でした。

継承加速のお勧めはコチラをご覧ください。
私は「あっぱれ派」です。

 

2.サポートカード編成

基本的には「スピ2、スタ1、賢さ2、佐岳メイ」編成がお勧めです。
「王手」持ちのエルコンドルパサーが最優先サポカになります。
ここから、先ほどの青因子と同様に、育成ウマの成長補正に合わせて微調整していきましょう。
(「賢さの成長補正」が20%以上あればスピ3にする等)

カードパワーが足りなければ、例えば「自金回復持ちのウマ」に「スタミナ因子」を出来るだけ盛り、「スタ1をスピに変えて育成」する等の対応策(※)を選択肢に入れてみるのも一つの手です。

※この点で言うと、オグリキャップ(あればクリオグリも◎)は成長率も良く、未だに非常に優秀ですね。

 

3.キャラ設計(スキル構成)のポイント

先行に「王手」を入れる事は必須ですが、一方で「ノンスト(垂れウマ回避)を入れるか入れないか問題」があるかと思われます。

今回、ノンストの発動率自体は普段の中距離チャンミと比べると低くなっています。
理由は「①コース形態」と「②いつもより逃げが少ない(自前で逃げを出さない、を含む)」事の2点です。

①はともかく、問題の本質は②のほうです。

逃げの数は、先行のノンストだけでなく、差しの王手の発動率にも同時に影響します。

ルームマッチでもたまにあるのですが、「逃げ3(大逃げ2)先行4」みたいな編成になると、差しは王手が出せず、基本的には沈みます。
ですので、私のような「先行+差しエース」で出場を予定している場合は、先行にノンストは「積んでいたほうが良い(そのほうがチームとしての勝ち筋が増える)というのが個人的な考え方です。

一方で「先行+追込エース」の場合はその限りでない、とも言えます。

上記の流れから、フルカバレッジ型加速スキル構成の結論は「(王手+)アンスキ+垂れウマ+セイリオス」になります。
ただし、フルカバレッジ戦術「強者(資産の多い人)の戦術」であることは、念頭に置いておきましょう。
セイリオスが「強者向けのスキル」であることも、面白い点ですね。

私自身はあくまで「弱者の戦術」なので、コスパの良い「あっぱれ」を使い、「ノンスト」でチーム戦術上の役割を特化させたうえで、ロマン砲「快進撃」を仕込んでいる、という様に見て頂けると理解しやすいのではと思います。

 

実際の仕上がり状態

画像のように「中盤スキル」をかなり厚めにしてあります。

直線〇系」のスキルは終盤に発動する可能性もある為、優先順位は若干低めです。
白マックは「直線巧者(空の果てまで)」があるので〇系スキルは入れませんでした。

その他のスキルでは「ウマ好み」が取れれば是非欲しいスキルです。
個人的には「ウマ好み」か「地固め(一番乗りでも可)」は先行には必須クラス(出来れば両方入れたい)と考えています。

快進撃」については、やけにこだわっているように見えるかも知れませんが、上記の有効加速一覧にも記したように、一般的に特にオススメというわけではありません。
佐岳メイから取れる「ネバーギブアップ」や、賢ファインモーションの「スピードスター」等で十二分です。
あくまで私個人が、快進撃というスキルをコンセプト込みで特に気に入っているだけ、という認識で大丈夫です。

尚、下位の「確かな足取り」に至っては、速度部分がかなり弱く、無効ではありませんが罠スキル寄りの部類なので要注意です。

 

最後に

今回は、10月開催のチャンピオンズミーティング「CLASSIC」における「先行エース」の育成方法について解説致しました。

最後は、完全に余談です。

ここまでしれっと解説してきましたが、以前のチャンミ攻略解説の記事を読んだ方は、恐らくこう思われたことでしょう。

 

あれ?「水マック」出すって言ってなかったっけ?

 

はい、確かに言いました。

そして、すみません。
白マックに変更させてください。

 

いや別に、水マックでも良いんですよ。

ただ今回のチャンミ、コース形態の問題か、白マックの固有スキルが「案外良い感じで出るな」と思ったのと、やはり「秋は白マック」という元々のイメージと言いますか、キャラコンセプト的な部分があるじゃないですか。

シナリオから秋ウマが取れるのを見て、一瞬白マック育成のモチベが下がったのは事実ですが、そこから一周して「それでも秋に白マック使わずに、いつ使うのか」という考え方に、最終的には戻ってきたという感じです。

ちなみに、差し側のほうも、デジタルで解説記事をアップしておきながら、本命エースは別に育成してしまいました(苦笑
まぁデジタル自体は環境次第で使うかもしれませんが。

別エースが誰なのかは、「ルームマッチ検証」の記事でお披露目出来ればと思います。

それでは本日も、ご拝読ありがとうございました。

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