10月チャンピオンズミーティング「CLASSIC」攻略解説

ウマ娘
Merci.
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本日は10月開催のチャンピオンズミーティング「東京芝2,000m」の攻略ポイントを解説致します。

同条件のチャンミ開催はなんと2年11か月ぶりという事で、懐かしい気持ちになりつつ、改めてしっかりと攻略していきたいと思います。

先行バの育成指針 ⇒ 「先行エース」の作り方
差しウマの育成指針 ⇒ 「差しエース」の作り方

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東京芝2,000mの攻略ポイント

1.コース全体像

序盤:スタート~残約1,667m。「ポケット」という特殊な位置からのスタートになり、ウマ娘では直線スキルは発動しない仕様になっています。
中盤:残約1,667m~残約667m。「最終コーナー」最速発動の加速スキルは発動が早く、現在の環境ではほぼ無効と考えたほうが無難です。
終盤:残約667m~ゴール。最終直線が長く、追い比べ発動の有無が勝敗を大きく左右するコースになります。

 

2.要注目のスキル

6月の「CLASSIC」開催時と同様に、今回も「王手」がメイン加速スキル=環境の中心になると思われます。

 

大豊食祭育成(※)でのスタミナに不安がある場合は、こちらの「気炎万丈」が特に無微課金プレイヤーにはお勧めです。
配布のSSR根性シンボリクリスエス等から取得できます。

或いは、最新SSRスティルインラブの「怜悧清澄」でも可です。

必要スタミナ的には先行で約900、差しは約800でもおおよそ走り切れますが、持久力温存率であったり、スタミナデバフが来ないとも限らないので、多少余裕のある見積もりをしておきましょう。

 

※育成シナリオの選択肢

「最適解」が何かは、ケースバイケースです。

※画像は8月DIRTチャンミに参戦したタルマエ(UAF産)ですが、勝率7割以上の結果を残す事が出来ています。
サポカや因子資産状況によっては、無理に大豊食祭育成に拘らず「UAF育成」の選択肢もお勧めです。

 

3.主な有効加速スキル(太字は個人的オススメ)

逃げ:アングリングスキーミング、あっぱれ大盤振る舞い、逃亡者(押し切り準備)、勝利への執念(食い下がり)、王道一途(正面突破

先行:アングリングスキーミング、あっぱれ大盤振る舞い、咲け咲け!私!、ヴィクトリーショット、王手(会心の一歩)、ノンストップガール(垂れウマ回避)、快進撃(確かな足取り)、勝利への執念(食い下がり)、鍔迫り合い(真っ向勝負)、王道一途(正面突破)

差し:レッツアナボリック、王手(会心の一歩)、ノンストップガール(垂れウマ回避)、勝利への執念(食い下がり)、起死回生(ワンチャンス)、乗り換え上手(差し切り体勢)

追込:レッツアナボリック、ノンストップガール(垂れウマ回避)君臨(渾身の足取り)、勝利への執念(食い下がり)、起死回生(ワンチャンス)、抜群の切れ味(切れ味)

※追込の迫る影(直線一気)は無効です。
※ノンストップガールは火力面が王手より優秀です。発動率も比較的良好な条件になりますので、王手との併用も十分採用圏内です。

食い下がりは「終盤が迫ったときに・・・」のスキルに対するカウンタースキルとして非常に優秀です。
昨年10月のチャンミCLASSIC(ロンシャン24)時にもそこそこ機能していましたが、上記条件のスキルが増えた現在のほうが有効率は高いと思います。

 

チーム編成例と育成方針

1.チーム編成戦術例

①逃げエース(逃げ2~)編成
逃げ脚質は王手の実装により、ここ最近の中距離チャンミでは大幅に数を減らしている状況ですが、決して弱いわけではなく未だ「強い人は強い」脚質です。
中心となるのは「白キタサン+α」編成になるかと思います。

②「先行エース」編成
ジェンティルドンナの登場により、今環境のメイン脚質になると思われます。
詳細は次項の編成例解説にて。

③「差しエース」編成
王手の発動条件が「1位~6位」の為、差しエース視点で考えると「後方3編成」が最も理にかなった編成になります。
ただし、後方3編成は基本的にムラがある為、安定択(≒強者の戦術)として「先行1差し2(デバフ含む)」がオーソドックスな編成と言えるでしょう。

④「追込エース」編成
追込は王手が使えない為、君臨を所持しているドゥラメンテほぼ一択になります。
それ以外の追込を出す場合はノンストップガールが必須、且つ基本的に安定はしないので、他脚質の安定キャラを出すか、それなりの覚悟を持ってダブルデバフで大勝負、と行きましょう。

 

2.チーム編成例

ここからはいつものチーム編成例解説ですが、今回は解説したい内容の都合上、私自身の編成案は最後に持っていきたいと思います。

 

Ⅰ.のこ厩舎

1人目はジェンティルドンナ(先行)です。
前回DIRTの新タルマエ宜しく、今回のジェンティルも「中盤良し、加速良し」で全く隙がありません。
自前ノンスト進化の「お退きなさい」はその安定感もさることながら、スタミナ因子さえ用意すれば大豊食祭育成がしやすいという点も大きなメリットです。
2,000m戦なので「淑女の独壇場」には進化させられませんが、それでも十二分なポテンシャルだと思います。

2人目は水着エイシンフラッシュ(差し)です。
個人的にはコチラをジェンティル以上の評価と考えています。
「回復するロング勇往邁進+終盤接続すごく固有」+「府中の申し子(さらに進化する)」持ちはコチラにも育成シナリオに関する利点があり火力面でもどうしようもなく強いとしか言いようがありません。

3人目はデバフのグラスワンダーです。
チームとして勝ち負けのみを考えた場合、もう一人エース採用は残念ながら蛇足感が出てきてしまう・・・くらいに上記2名の条件適性が高いです。

 

Ⅱ.ねこさん厩舎

1人目は、やはりジェンティルドンナ(先行)です。
ねこさん厩舎は本人曰く「最初引くつもりはなかったけど、記事を読んで元馬込みで好きになった」とのことで、この話は私個人として「発信者冥利に尽きる」という感じです。
ですので改めて優勝に向かって全力でバックアップしていきたいと思います。

2人目はジャングルポケット(差し)です。
前回CLASSICでも強かったですが、2,000mの今回も十分に強いと思います。
ジャンポケに関しては、元馬の4歳秋GⅠが「東京→中山開催」だった不運の印象が強く、ifストーリー感もあるので頑張って頂きたいですね。

3人目は、のこ厩舎と同じ理由でデバフワンダーを一応推奨です。

 

Ⅲ.Merci.厩舎

上記メンバー2人分の編成を経てからの、私が考えた「対策パーティー」がコチラです。

 

1人目はメジロラモー・・・ヌではなく、メイショウドトウ(先行)です。
正直なところ、ジェンティル対策一番手は中盤のアドバンテージが取れるラモーヌだと思います。
それを申し上げた上での、先行ドトウで私は勝負したいと思います。

ドトウ自体は実は、中盤スキル&「終盤が迫った・・・」スキルが増えた昨今の環境のほうが
・中距離での「不屈の心」の発動率が上昇
・終盤接続率の上昇 ⇒ 複合固有の終盤最速発動率の上昇

という背景がある為、理論上は「昔より強い」と評価出来ます。

2人目はタマモクロス(差し)です。
中盤発動の進化スキルを2種持ちという事で、昨今の差しウマ達にも十分対抗できるのではないかと考えます。
個人的にノンストを入れたいのでUAFシナリオで育成する予定です。

3人目はミスターシービー(追込)です。
シービーと言えば「2,000mになった最初の秋天を勝った馬」ですね。(※それ以前は秋天も3,200mだった)
追込にもノンストがほぼ必須みたいな所があるのでUAF育成になりますが、タマモクロスをマークするような位置取りが出来れば良い展開が作れるんじゃないかと期待しています。

 

最後に

今回は10月チャンピオンズミーティング「CLASSIC」の攻略解説をお送り致しました。

冒頭に申し上げた通り、同条件の開催はウマ娘初年度の2021年11月開催「スコーピオ杯」まで遡ります。

この記事をご覧の方で、あの時代を経験された方はどれくらいいらっしゃるのでしょうかね?

 

懐かしの21年スコーピオ杯決勝戦。

古の画像を引っ張ってきました。
「逃亡者入りの逃げマック」とかなかなか面白い事をやってますが、一発大勝負スタイルという意味では今も昔もあまり変わらないと言いますか、私らしいと思います。

タイキが食いしん坊、つまり「イベスペ」育成なのがまた懐かしい。
そういえばヴィクショも発動位置が違いましたね。

位置取り展開を見る限り、ドトウさんはあのまま最下位だったのでしょうか・・・?苦笑

 

 

そして、ご覧の通りB決勝なんですよね。
この約3年間の、積み重ねの大きさというものを、感じずにはいられません。

 

というわけで、本日もここまでご拝読頂きましてありがとうございます。

改めて、当サイトの読者の皆様とのご縁に感謝しつつ、育成活動のお役に立てるような情報であったり、ウマ娘をより楽しめるような活動をしていきたいと思います。

それでは次の攻略でまたお会いしましょう。

 

 

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