本日は来年1月開催のリーグオブヒーローズ「川崎ダ2100m(左・冬)」の攻略ポイントを解説致します。
これまでと同様に「PLATINUM4」を目標にした内容になりますわ。
又、サークルメンバーの分も具体的な編成攻略まで踏み込んで解説しますので、皆様にもいずれかを参考にして頂ければと思います。
川崎ダ2100mの攻略ポイント
1.コース全体像
序盤:スタート~残1750m。向こう正面からスタートし、ゴールまでにコースを1.5週します。
中盤:残1750m~残700m。終盤入り口は2週目の向こう正面のちょうど中間点になります。
終盤:残700m~ゴール。中央の競馬場と比べると、かなりコンパクトなコースになっています。
2.主な有効加速スキル(太字は個人的オススメ)
逃げ:勝ち鬨ワッショイ、Do Ya Breakin、目指せセンター!(意気込み十分)、二の矢
先行:鍔迫り合い(真っ向勝負)、意気込み十分、快進撃(確かな足取り)
差し:乗り換え上手(差し切り体勢)、起死回生(ワンチャンス)、大胆不敵(恐れぬ心)、急浮上
追込:迫る影(直線一気)、起死回生(ワンチャンス)、抜群の切れ味(切れ味)、急浮上
全脚質共通:聖夜のミラクルラン(※スリーセブン起動)、ノンストップガール(垂れウマ回避)、狙うは最前列(前列狙い)、アオハル力、アオハル根、綺羅星
今回の条件は有効加速スキルの選択肢が少なくなっています。
最初にどの加速スキルをチョイスするかを明確にした上で、育成ウマ娘やサポカ編成を検討・判断しましょう。
LoHでは「安定性」が求められる為、加速スキルは「金1~2種+白2~3種」程度がお勧めです。
※1/4追記
残り650m地点(順位4位~5位)で発動する新チヨノオーの「咲け咲け!私!」についてですが、後ろ脚質メインの編成で組む場合の差し・追込脚質で使うのはアリかも知れません。終盤突入し50m過ぎてなお「先行で4位~5位に居る」という事は、相手側が強力な逃げ2~3編成である状況が想定され、終盤突入50m後確定の加速は順位変動に影響があまりないのではないかと個人的には思います。
現状ルームマッチの様相から、恐らく上位勢ほど「逃げ3編成」を出してくるだろう、という雰囲気があります。
ですが、本番ではそのようなプレイヤーばかりとマッチングするわけではありませんし、あくまで「プラチナ4を目指す」観点からすると、先行での扱いはちょっと難しいかなという印象です。
3.注目のサポートカード
こちらの「SRコパノリッキー」が今回は非常に強力です。
有用な緑スキルを多く持ち、前列狙いのヒントも取れ、トレーニング性能も配布SSR並みです。
リッキーといえば逃げ・先行のイメージですが、このサポカは全脚質の育成にお勧めです。
1枚でも持っていれば金結晶を使って凸を進められるので、まだ完凸していない方はこの機会に結晶をぶち込んでしまいましょう。
現状、無微課金にとっては最強クラスの有能カードです。
チーム編成例と育成方針
1.チーム編成戦術例
①逃げ2~3編成
いつもの「強い人の編成」ですが、今回はコパノリッキーと「目指せセンター」持ちの黄ファルコによる2頭軸編成が加速の面でも強力かつ安定的です。
所持している方は積極的に採用を検討して良いと思われます。
②逃げ1+先行2編成
LoHは「NPCに詰まるリスク」をなるべく避ける必要がある為、この編成が今回の基本になると思います。
クリオグリは非常に安定性能の高いウマですが「格上のクリオグリを対策しにくい」ので、他2頭に「クリオグリ対策」の仕上げ(≒中盤スキルや加速の上振れ火力)を施しておきましょう。
③前2+後1編成
今回は中距離レースながら「迫る影(直線一気)」が有効の為、後ろ脚質は差しより追込のほうがお勧めです。
迫る影は入れられるならそれに越したことはありませんが、150戦以上行うLoHにおいては「直線一気+ノンスト+ワンチャンス+前列狙い」みたいな形でも問題ないと、個人的には思います。
2.チーム編成例:Merci.厩舎
「英雄譚枠」のマックイーンは、久々に黒マック(先行)を使います。
余裕綽々の進化スキルは最初の3コーナーの位置取り争いにも有効なので、スペックの見た目以上に強力です。
尚、マックイーンは初期ダート適性Eなので魔改造ではありません。
そして今回はアグネスデジタルを先行で使いたいと思います。
マック以外では唯一、複数回のチャンミ優勝歴を持つデジタルですが、それぞれ「差し・追込」での優勝でしたので、「デジタル使いとしての挑戦」という面での楽しみもあります。
3頭目は満を持してコパノリッキー(逃げ)を投入します。
弊厩舎は逃げ育成はあまり得意ジャンルではありませんが、LoHでは結局前脚質のほうが安定するので、強力な逃げウマがいれば積極的に出していこうかと思います。
3.チーム編成例:のこ厩舎
1頭目は黄スマートファルコン(逃げ)です。
現状「目指せセンター」を所持している唯一のウマ娘になります。
発動箇所が終盤の前半ではないものの、順位条件がかなり緩いので、優位性の高いスキル持ちという位置づけです。
2頭目はクリオグリ(先行)です。
いわずと知れた中距離の環境バも、最近では使われる機会もめっきり減りましたね。
今回は「さすがの安定環境」になるでしょう。
ちなみに、オグリキャップは通常のほうも決して弱くはないです。
そして英雄譚枠のイナリワン(追込)になります。
のこ厩舎はSSR体スペシャルと賢シリウスを自前で所持している為、迫る影を持たない通常イナリワンでもかなり強力に仕上げる事が可能と考えます。
イナリワン視点で考えても、今回以上にマッチする条件は(今後レースが追加されない限り)ないと思われます。
4.チーム編成例:ねこさん厩舎
いつもの英雄譚枠、ハロライス(先行)です。
ライスは初期ダートがGの為「超魔改造」になりますが、LoHの場合最悪ダート適性はBでも良いかと思います。
後述するタルマエの固有発動条件(中盤コーナー競り合い)の確率を上げる為、「地固め、ウマ好み」の有無は、タルマエと合わせましょう。
又、回復スキルが充実している為、必要スタミナの敷居(重・調子普通でも950程度で足りる)が低く、根性リッキーとの相性が良いというメリットもあります。
2頭目はホッコータルマエ(先行)です。
タルマエの固有は上記以外にも順位条件が「4~5位」と狭く、あくまで「上振れ要素」と捉えるほうが無難です。
鍔迫り合い系やノンスト系の金加速1つ+白加速も必ず入れておきましょう。
そして最後は通常マヤノトップガンを逃げで使う事をお勧めします。
トップガンの逃げは、地固め等のスキルはある程度必要ではありますが「ガチガチの位置取りスキル構成」にする必要はありません。
継承加速の2つで対NPCや安定対策には十分なりますし、自前ノンストが対逃げの打点にもなり得るのが大きいです。
又、回復スキル持ちであることが、二の矢との相性が良いというメリットもあります。
最後に
本日は年明け1月開催のリーグオブヒーローズ(川崎ダ2100m)攻略解説&編成考察を行いました。
今年の5月から始まったLoHですが、今回のダート開催で「5区分1週」したことになります。
弊厩舎はこれまでもチャンピオンズミーティング及びLoHについては、ある種の縛りプレイといいますか、「推しで勝つ」を基本テーマに、様々なローカルルールを設けた上で取り組んで参りました。
来年はLoHも2週目に入るという事で、ある程度開催条件の予測を立てつつ、もう一段階上の挑戦をしていきたいと考えています。
具体的には・・・
「マックイーン縛り」を軸に、条件が向く場合は「32000pt(プラチナ4+α報酬地点)」あわよくば「300傑」を狙ってみる。
特に、来年は春天条件開催がチャンミではなくLoHの可能性が高いと思いますので、そこが最大のチャンスかなと考えています。
一方のチャンピオンズミーティングのほうは、逆にマックイーン以外をもう少し極めて行きたいと思っています。
既に何度も言ってますが、超魔改造に成功したドーベルで、ダートマイルを勝ち切れなかったのは今年の中で最もたる痛恨の一戦でした(笑)ので、特にドーベルにフォーカスしていくかもしれません。
それでは今回は以上となります。
来年も引き続き、頑張って行きましょう。
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