本日は8月開催のチャンピオンズミーティング「DIRT」のルームマッチ環境考察回です。
「最初期環境」にあたる今回は、主に「全体のレベル感」と「チーム編成戦術」の部分について何かしらの参考にして頂ければと思います。
初期環境考察
まずは例によりまして、ルームマッチを利用した環境の読み方をおさらいしておきます。
ルムマ環境の変遷
・開催条件発表~初期環境:基本的にトップ猛者しか居ない。「強い」と目されるウマが多い。
現時点ではコパノリッキーがトップ、新タルマエがそこに続いている感じで、少し離れて魔改造青ルビー、という環境になっています。
後ほど詳細データを載せますが、初期環境からデバフの多さも目立っています。
又、現行のシナリオが「周年サポカガチャではなかった」事が影響しているのか、過去の初期環境と比べて出走バの仕上がり(評価値)のバラつきが大きかったです。
・中期環境:猛者たちは2番手の育成や「メタ対策」の育成を講じはじめる。猛者への「チャレンジャー層」が試走を始める。
・開催直前環境:本番のラウンド2や決勝に近い環境。「本番を想定したチーム」で参加してくる人が多い。
いつも通り中期~開催直前環境についても後日試走を行う予定ですので、宜しくお願い致します。
初期環境の脚質分布
それでは8/3に実施致しました、初期環境の脚質分布を見ていきましょう。
自チームは「逃げ1、先行1、差し1」の編成で、合計20戦行いました。
青ルビー(差し)は「差しエースの作り方」で紹介したものになります。
初回なので環境調査を優先の為、競技場に入れてあるファルコ(逃げ)とリッキー(先行)を使い、脚質をあえて別々にしてあります。
上段の表:私以外の参加者の脚質分布数、です。
中段の表:参加バのうち「大逃げ」「種類別デバフ」の数をピックアップしてます。
下段の表:各レースの1着の脚質です。赤字は私のウマが勝った部分になります。
まず出走脚質について、久々にキレイにバラけた印象です。
「前」と「後ろ」で分けると「前傾」ではありますが、私自身の出走編成の問題がありますので、数の面でも勝率の面でも現時点ではまだ「前と後ろは互角」だと思います。
そして、先に申し上げましたように初期環境にも関わらずデバフの数が異常です。
(※前回CLASSICの初期は全体で出走数4/120)
元々出走メンバーが限られているダートという事もあり、エースが厳選されているのかもしれません。
尚、デバフ運用をしている方は基本的に「先行エース」の編成が多く、「逃げエース」編成の方はデバフではないウマを合わせていることのほうが多いです。
又、出走各バの評価値に関しては、
・UD前半:約2割
・UD後半:約6割
・UC以上:約2割
くらいの分布になっています。
ここに関しても、ルムマ試走をやっていて(特に初期環境で)これほど評価値に差が出たことは記憶にありません。
理由として、シナリオリンクの理事長&ニシフラSSRがいつもの周年サポカほどいきわたってはいない、という事くらいしか私には思いつかないのですが・・・。
タイミング的にも3.5周年とチャンミ本番が重なりますし、良くも悪くも今チャンミのラウンド2以降は「波乱含み」という様相ですね。
(※無微課金勢にとっては「ワンチャンある」と考える事も出来ますが)
各脚質の短評
最後に、各脚質エース毎の、現時点で考えられる「お勧め戦術」をまとめておきたいと思います。
・逃げ:「逃げ2+先行」or「逃げ3」編成がお勧めです。逃げが勝った展開は「逃げ同士で追い比べる」形になっていましたので、少しでもその確率を上げに行くのがベターです。
・先行:「先行2+α」がお勧めです。αは逃げでもよし、先行でもよし、デバフでもよし。
中京ダートは4コーナーが結構キツめのスパイラルカーブ(入口より出口のほうが曲がりが急になっている)なので、後方勢に外目を周らせる事で案外すんなり押し切るパターンが多く見られました。
・差し、追込:実競馬では後方有利と言われるスパイラルカーブ(※馬群がバラけて捌きやすい)ですが、ゲームでは明らかに「外ロス(+追い比べが出にくいリスク)」が大きいです。
なので、基本的に後方エースで勝負する方は「後ろ3編成(デバフ込みでも可)」で行く事をお勧めします。
といった感じで、今回は8月開催のチャンピオンズミーティングDIRTの「初期環境」考察を行いました。
周年イベ前・注目ダートバも実装済みとあって、中期~後期にかけても大きな変化はないかもしれませんが、引き続き考察回は進めていく予定ですので、次回も宜しくお願い致します。
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