本日は「アグネスタキオンの因子研究」イベントの解説回です。
因子作りに関してはプレイヤーそれぞれのプレイスタイル(プレイ時間等)によってベストな正解は変わるかと思いますので、今回は私が実際に行っている因子作りを例に挙げながら、「因子研究イベント」をどのように活用するのが良いのか、考察してみたいと思います。
「因子研究」解説&考察
1.そもそも「強い因子」とは
そもそも「強い因子」とはどのような因子(継承ウマ娘)を指すのか、という話から始めます。
私が持っている、分かりやすく強い因子をコチラ↓に出してみます。
簡潔に言いますと、「青☆3」「赤☆3」「白因子いっぱい」という3つの要素を持っている因子の事です。
このような継承ウマ娘を所持しているかどうかで、今回の「因子研究レポート」の使い方が変わってきます。
所持していない場合は、まずはイベント期間中に「白因子いっぱい」の継承ウマ娘が出来るかどうかをチャレンジして、その中で「一番良さそうな継承ウマ娘の青因子と赤因子を☆3にする」という立ち回りがお勧めです。
所持している場合は、その継承ウマ娘を代重ねして、さらなる強力な因子作りを狙ってから、レポートの使い先を決めるのが良いと思います。
青因子は「スピード」「スタミナ」「パワー」のうちいずれか、が基本的なお勧めになります。
根性や賢さも弱くはないのですが、若干上級者向けかなと思います。
赤因子は「距離因子」が最もお勧めで、次点が「芝因子」になります。
考え方は色々あるかと思いますが、自前で「青3距離3」因子を持っている、というのは「結局のところ強い」と思います。
2.強い因子を持つ意義
それでは、強い因子の作り方を説明する前に、強い因子を持つ意義を解説したいと思います。
上記で提示したような継承ウマ娘を所持していると、以下の画像のような「代重ね」が出来ます。
緑〇が先ほどの自前継承ウマで、赤〇がレンタルです。
レンタル枠は、自前側の青因子と赤因子に合わせて、青3赤3(この場合はパワー3中距離2)+欲しい白因子(ウマ好み3とクライマックスシナリオ3 ←※こっちを重視したので中距離2で妥協)持ちの代表ウマ娘を探します。
そして、これらの代重ね因子を使用しての本育成へと移ります。
この時点で「中距離因子」をかなり積んだ状態になりますので(オグリとライアンの因子が何であるかに関わらず)そこそこの確率で中距離がSになります。
コチラは、先月のチャンミで出走させたメジロドーベルの配合になります。
今回のケースでは、オグリとライアン両方の親因子を自前で作成してますが、実際のところ片側だけ作って、もう片側はレンタル(※レンタルのほうが、欲しい青&赤因子を調整しやすい)で全く問題ありません。
ちなみに、先の自前因子の解説で「青の☆3はスピスタパワのうちなんでも可」であるのには、「レンタル側で調整できる」という事と、もう一つ「サポカ編成で調整できる」という、二つの意味合いがあります。
例えば今回の場合、オグリとライアンの因子を作った結果「スピードが計☆9になって、スタミナが0」になった為、スピードを1枚にして全体のバランスを整えたサポカ編成を採用して本育成を行っています。
3.「白因子いっぱい」を狙った育成例
さて、「因子研究レポートを何に使うか」の話に戻ります。
特に既に「強い因子」を所持している場合、要するに上記でいう所のオグリやライアンの枠をイベント期間中に育成して、「白因子いっぱい」が出たらそいつに「レポート」を使おう、という流れになります。
以下、私が実際に行っている実例を紹介します。
こちらは、「長距離マックイーン育成用因子」を狙った育成です。
自前のビワハヤヒデが「賢さ3長距離3」です。
レンタルのゴルシは「マックイーンと相性値が高くて、スタミナ3長距離3地固め3クライマックス3」を探した結果、です。
サポートカード編成です。育成シナリオはグランドマスターズになります。
以前はクライマックスシナリオで因子周回してましたが、グラマスシナリオは「ヒントを入手しやすい」為、欲しいスキルをサポカのヒントから狙ったほうが「白因子いっぱい」は作りやすいと思います。
ちなみに、狙うスキルは
・3女神(ウマ好み(+シナリオクリアの為のステータス))
・サクラローレル(春ウマ、冬ウマ)
・ファインモーション(右回り、秋ウマ)
・キタサンブラック(シナリオクリアの為のスピードトレーニング用)
・ユキノビジン(垂れウマ、冬ウマ)
・ナリタブライアン(右回り、冬ウマ、本領発揮)
主にこのような感じです。
そして、出来た因子がコチラ↓
このような感じの因子に、因子研究レポートを使用して「青を+1、赤を+1」すれば、かなり強力な継承因子を作り上げる事が出来る、という算段です。
4.強力な因子は「十数万円の課金」に匹敵する?
先のメジロドーベルの育成例を見て頂ければわかるように、あのドーベルには「メジロラモーヌSSR」を使用していません。
また、先月のチャンミでプラチナを獲得したメジロマックイーンにも、ラモーヌSSRは採用していません。
いわゆる人権サポカと呼ばれるメジロラモーヌなしでチャンピオンズミーティングを勝ち抜けることが出来たと考えると、強力な因子はある意味「人権サポカクラス(人権サポカ2天井分)の価値がある」と言えるかもしれません。(※若干大げさな理屈ですが)
というわけで、因子研究イベントの実例解説でした。
強い因子は「本当に強い」ことだけは間違いないので、このイベントを機に因子作りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
Merci.さん曰く「因子作りはダビスタ等の、元々の競馬ゲームの楽しみ方に近い」らしいですわよ!
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