本日は11月開催のリーグオブヒーローズ(京都芝1600m)における「差し」キャラの育成方法を解説致します。
「プラチナ4を目指す」基準での内容になります。
詳細なキャラ設計を解説しますので参考になれば幸いですわ。
先行バVer.も公開しましたので良ければリンク先をご覧ください。
育成キャラの設計手順
差しウマを育成する場合、まず「育成の手順」として、
①チームの脚質編成
②主力となる加速スキル
③サポカ編成と因子
このような順番で育成方針を考慮・選択する必要があります。
①チームの脚質編成
差しウマ育成をする前に、あらかじめ「他の2頭を誰にするか」を決定しておきます。
他2頭の脚質によって加速スキルの有効確率に影響がある為です。
「前目脚質(逃げ・先行)」の場合、差しの加速スキルは「後ろ目で発動する」ものから優先的に入れていきます。
「後ろ脚質(差し・追込)」の場合、差しの加速スキルは「前目で発動する」ものを含めて入れる、という流れになります。
出走予定バに「自前加速スキル」持ちが居たり、使用サポカの選択肢があまりない場合は、そのスキルから「逆算してチーム編成を決定する」というプロセスも有効です。
②主力となる加速スキル
主な加速スキルの発動順位条件は、
・ハイボルテージ(心弾んで):1位~6位
・ヴィクトリーショット:3位~5位
・つぼみほころぶ時:3位~5位
・乗り換え上手(差し切り体勢):5位~12位
・電光石火(一足飛び):6位~12位
・レッツアナボリック:8位
・ノンストップガール(垂れウマ回避):順位条件なし
このようになっています。
この中から①で設計したチーム編成に基づいて、取得を想定する有効加速スキルを選択しましょう。
目安としては「金スキル2個+白スキル2個」程度がお勧めです。
※「彼方」については別途後述します。基本的には「わざわざ入れなくても良いスキル」です。
③サポカ編成と因子
②で取得を想定した加速スキルに基づいて、サポカ編成を決めます。
今回私が実践した育成では「後ろ目で発動する」スキルを優先的に入れる方針で
このようなサポカ編成になりました。
この場合「電光石火」が最優先加速スキルになります。
併せて継承因子は
根性因子を盛りたいため、根性9をレンタルしました。
自前で根性因子がある場合は、もっと根性に集中させても良いです。
※ハイボルテージを積む場合は「根性育成」に寄ると思いますので、その場合はパワー因子を多めに積むのがベターと思います。
又、「前目で発動する加速スキル」も一つ入れる為、タイキシャトルを使っています。
ヴィクトリーショットか、因子かSSマッチで「心弾んで」を拾えれば、という両にらみの育成設計になっています。
後は「加速スキルのサポカイベント」の完走と、距離Sの継承を成立させたうえで、なるべくステータスの上振れを待つのみ、です。
実際の仕上がり状態
乗り換え上手のイベントが完走しませんでしたので「金加速1+白加速3(+固有)」という形になりました。
それ以外の部分が良い感じに育成できたことと、一応「彼方は’たま~に’有効」になる為、結果的にはこれで良かった、かもしれません。
ちなみに、電光石火は順位条件さえ満たせれば「発動率自体はかなり良い」と思います。
根性が少し低めに見えますが、京都マイルは「いつもの東京マイル」と比べると追い比べの発生率や効果も薄くなりますし、逆にパワーが盛れるのもある種のメリット(※ウマ娘は距離が短いほどパワーの価値が高い)ですので、このようなステータスバランスで特に問題はないと思います。
「彼方」の加速有効性
今回「彼方その先へ」のスキルは、発動位置が「最終コーナー」になります。
条件を満たしていれば「4コーナー突入即発動」し、加速効果としてはほぼ無効になりますが、順位条件を遅らせて満たす事で「有効発動化」することが、一応可能です。
「彼方」の順位条件は6位~8位です。
動画のドーベルは「4コーナーの中盤辺りで9位から8位に上がる」事で、終盤突入直前に「彼方を発動」させ、さらに他の加速スキルも連続で繋がった事で一気に突き抜けます。
このような挙動は「狙って出来るものではない」ので、基本的には無効と考えたほうが良いというのは変わらないですね。
ドーベル本体運用の場合は「有効になったらラッキー」的な要素がある、くらいのレースに実際のところはなると思います。
※11/13(75戦消化時点)追記:本体運用前提の話になりますが、「彼方」の有効性は「思いのほか高い」です。
有効性の程度はレース毎に差はあるものの、効果が残っている「率」だけで言えば体感30%はあるかもしれません。
あくまで私のマッチングにおいてですが、NPCバが逃げ・先行に若干偏っているように見受けられる為、「逃げ・先行・差し」の編成も追い風要因になっています。
最後に
本日は、11月開催のリーグオブヒーローズにおける「京都マイルの差し育成」について解説致しました。
前回のチャンミが「王手」という明確な強加速スキルがあった為、今回の京都マイルは、
「どの加速スキルを、どれだけ積むか」
というキャラ設計段階の重要度を改めて感じさせられます。
皆々様も、各々の「チーム編成」を鑑みた上で、育成設計をしっかりされれば、自ずと良い結果に繋がっていく事と思います。
それでは、今回も最後までご拝読ありがとうございました。
コメント