前回の記事でお勧めした「プライムシューター」に「対物ギア」を組み合わせてみたら、最強だった・・・!?
まぁ、最強かどうかはさておき、非常に相性が良く有効な場面が多かったので、今回はその辺りをお伝えできればと思います。
現環境との相性
スプラトゥーン全体の現在の環境としては、エナジードリンクであったり、アップデートが入ったウルトラショット系のブキが流行っていたりしますが、ことXマッチにおいてはそもそも「自分のブキの’ミラー’に何が来るか」という事のほうが影響力が大きかったりします。
その点において、自身がプライムシューターを持つ場合の主なミラーとしては、
・プライムシューター、プライムシューターコラボ
・デュアルスイーパー、デュアルスイーパーカスタム
・ケルビン525
・クアッドホッパーブラック&ホワイト
・ボトルガイザー
・ノーチラス
だいたいですが、このようなブキ種が挙げられると思われます。
そしてこの一覧、特に最初の太字にした5種類のブキ種を見て、気づいた事があったわけです。
これ、「対物」めっちゃ刺さるんじゃね?
と。
「対物」の有効率
前回のお勧め記事を執筆した段階では、アサリとヤグラで試用してみた所感をまとめて書いていたのですが、今回は(スペシャル含めた)正面からの撃ち合いになりやすそうなガチエリアで、実際のところどれくらい「対物」が有効になる場面が発生するのかを検証してきました。
結論から申しますと、体感かなりの有効度です。
20戦程なので絶対数として十分なわけではありませんが、今回の検証においては8割~9割くらいは有効度を感じられる程度には、マッチングであったり対面状況において効果を実感することは出来ました。
特にデコイチラシのアップデート直後という事もあり、今回たまたまデュアカスが多かった、という面が大きいかもしれません。
デコイを弾一発で壊せるというのは、相当にリターンが大きいです。
そもそもデュアル系ブキのスペシャルに「常時有効」というのは、プライム側にとっては(長期的に見ても)結構大きな事なのではないでしょうか。
その他、カニ対面はもちろん、グレートバリアやナイスダマを素早く破壊できたりもするので、パワーを感じる場面がしばしばありました。
2のバブルランチャーほどではないにしろ、「相手のスペシャルをメタれる」というのは非常に強力ですね。
ギアと立ち回りと、問題点
最後に、今回使用したギア構成の紹介と、立ち回りと言いますか「戦い方のコンセプト」的な解説をした上で、対物プライムの「問題点」にも触れておこうと思います。
ラスパとスペ増を使って「ザ・中衛」という立ち回りを主眼にしたギア構成になります。
プライム視点では基本的に「対デュアル」を考える必要があるわけですが、現状デュアルにラスパを積んでいる人はかなり少ないですし、こういうギア構成にすると、ことエリアにおいては「デュアルより塗れて」しまうわけです。
塗れるし、相手のスペシャルは対物でつぶせるし、カニで前目を維持できるし・・・、という事で、中衛としての役割は断然プライム側に軍配が上がります。
まぁデュアル側、特にデュアカスについては中衛というよりは「遊撃前衛」という立ち位置じゃないかと、個人的には考えてますので、マッチングの区分は同じであってもチームとしての役割は「別ジャンルのブキ」として考えるほうが良いとは思います。
最後に、今回の対物プライムの問題点についてですが、
・ミラーにボトルガイザーが来たら、ほとんど意味がない
という事です。
シールドに対物の効果が乗るとは言え、そんなに簡単に壊せるわけでもなく、固形ボムがないのでそもそも厳しいし、カニは逆にウルショでメタられるし、で残念ながら相手にすると大体が散々な結果になります(苦笑
相性が良い相手もいれば悪い相手も居る、ということで、こればっかりは仕方ないので相手にボトルを引いたら「気合で頑張り」ましょう。
もしくは、ラインマーカーを巧みに操って、別のところでチームに貢献しましょう。
ラインマーカーも、意外と強いと感じる場面は、あるかも知れません。笑
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