本日は6月開催のチャンピオンズミーティング「CLASSIC」のルームマッチ環境考察回です。
今回は「最初期環境」にあたりますので、主に「どのウマを出すか」「どのような編成で挑むか」のような、戦略的部分についての参考にして頂ければと思います。
中期環境の考察はコチラ ⇒ 中期環境考察レポート
初期環境考察
まずはルームマッチを利用した環境の読み方を簡単におさらいしておきます。
ルムマ環境の変遷
・開催条件発表~初期環境:基本的にトップ猛者しか居ない。「強い」と目されるウマが多い。
前回は直前にマンスリーマッチがありましたが、今回は久々に「シンプルな初期環境」を迎えている様相です。
東京24は「オークス」「ダービー」「ジャパンカップ」が開催されるコースで、ウマ娘でも「勝利実績のある元馬」に特効(のある固有&進化スキル)が付いているパターンが多く、これらが「環境上位バ」になると予想されます。
・中期環境:猛者たちは2番手の育成や「メタ対策」の育成を講じはじめる。猛者への「チャレンジャー層」が試走を始める。
・開催直前環境:本番のラウンド2や決勝に近い環境。「本番を想定したチーム」で参加してくる人が多い。
中期~環境直前環境についても、いつも通り調査を行う予定ですので、宜しくお願い致します。
初期環境の脚質分布
それでは5/20に開催しました、初期環境の脚質分布を見ていきましょう。
自チームは「逃げ1、先行1、差し1」の編成で、合計20戦行いました。
この編成は「差しエースの作り方」で記したように、差しエースの視点では「悪手編成」ですが、今回はあくまで環境考察がメインの試行であることと、逃げエースの仕様確認の為に敢えてこの編成を採用しています。
上段の表:私以外の参加者の脚質分布数、です。
中段の表:参加バのうち「大逃げ」「種類別デバフ」の数をピックアップしてます。
下段の表:各レースの1着の脚質です。赤字は私のウマが勝った部分になります。
出走バの仕上がり具合としては、UDの前半が大半で、UD6↑もチラホラ、という感じでした。
試行前の予想としてはもっと先行が多いかと思いましたが、差しの出走が最も多い結果となりました。
そういえばと昨年10月の凱旋門CLASSICチャンミのデータを見返してみたところ、やはり先行より差しのほうが多く、今回もほぼ似たような環境になりそうですね。
各脚質に関しての短評としましては、
・逃げ:出走数が少ないものの、エース運用をしている方はきっちり勝っていかれました。
逃げエースで挑戦する場合は必ず「逃げ2以上」の編成で挑みましょう。
・先行:バラエティに富んだ出走メンバーが見られました。性能面で特に印象的だったのは、メジロラモーヌとシュヴァルグラン。「中盤の後半」に発動する(≒終盤接続する)固有スキルや進化スキルが非常に強力です。
・差し:差しも先行と同等かそれ以上に出走バが様々でした。さすがの「王手環境」です。特に目立っていたのがネオユニヴァースで出走数が多く、ここの部分は前回CLASSIC時の環境とほぼ同じですが、他にもエイシンフラッシュやトーセンジョーダン、クリスマスウオッカ等、いかにも東京特効らしいウマもチラホラと見かけられました。
・追込:王手が使えない割にはそこそこの出走数だった追込ですが、今回のルムマ試走で勝ち切ったウマはドゥラメンテのみでした。基礎攻略にも書きましたように、ドゥラメンテ以外の追込を出す場合は「対王手」を前提としたチーム編成や加速スキルのラインナップを仕込む必要があると思います。
最後に
今回は、6月開催のチャンピオンズミーティングCLASSIC「初期環境」の考察を行いました。
そういえば、今週末からジャングルポケットが主役の映画が始まりますが、それこそジャンポケといえば「東京2400」です。
実装されれば特効持ちなのは間違いないと思われますが、果たして。
タキオンの因子イベントも開催されるようなので、因子作りから取り組まれる方は有効活用していきましょう。
それでは、本日もご拝読頂きましてありがとうございました。
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