6月チャンピオンズミーティング「CLASSIC」攻略解説

ウマ娘
調教助手Ma氏
調教助手Ma氏

本日は6月開催のチャンピオンズミーティング「東京芝2400m」の攻略ポイントを解説致します。

GW期間中は育成キャンペーン等もございますので、今から因子作り等の参考にもして頂ければと思います。

逃げウマの育成指針 ⇒ 後日公開予定
先行バの育成指針  ⇒ 「先行エース」の作り方
差しウマの育成指針 ⇒ 「差しエース」の作り方

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前回「CLASSICチャンミ」のおさらい

前回のCLASSIC開催は昨年10月の、いわゆる「凱旋門チャンミ」になります。

この時は「王手」という新しいメイン加速スキルの登場によって「先行と差し」の環境でしたが、今回の東京24も「ほぼ同じ環境」になる事が現時点では予想されます。

詳細については以下で解説を進めていきますが、まず最初に私が申し上げたい事としては、

推しで勝つ」に向く環境である

と言う事です。

特に無微課金プレイヤーの視点では、プラチナを効率よく取る為には「強キャラ出走」を余儀なくされることがしばしばあるかと思いますが、王手という「取得条件が平等なメイン加速の存在」と「進化スキルが複数取れる現行シナリオ」の条件下において、比較的「どのウマにもチャンスがある」環境と言えます。

「東京2400m」は日本ダービーが行われる「生涯一度の夢舞台」です。

これまで「出したいけど、ちょっとなぁ・・・」と思い悩んできた「好きなウマ」をお持ちの方は是非、今回のCLASSICチャンミで夢を掴みましょう。

 

東京芝2400mの攻略ポイント

1.コース全体像

序盤:スタート~残2,000mスタート直後に「十万バリキ」が発動することがあります。1コーナーの入り口から中盤に入ります。
中盤:残2,000m~残800m。終盤突入点はまだ第3コーナーです。
終盤:残800m~ゴール。最終直線が長く、「追い比べ」が重要なコースです。

 

2.要注目のスキル

先に挙げました通り、この「王手」がメイン加速スキルになります。
「最終コーナー」条件なので最速発動ではありませんが、安定火力としては申し分ないと思われます。
(※ちなみに赤マルゼンの「紅焔ギア」も同じ位置で出ます)

 

こちらも前回の凱旋門チャンミ時に挙げましたが、気炎万丈特に無微課金プレイヤーにはお勧めです。
配布の根性シンボリクリスエス等から取れます。

中距離とは言え「2400m+重バ場」という条件では「スタミナ1200+回復」が一般的には求められます。
この回復の部分に気炎万丈を採用する、というのが性能面でもコスパ面でも非常に強力です。
(※「少し回復」は「継承ゲインヒール」と同じ回復量になり、白回復と金回復の間です。)

又、今回は根性の値も重要なレースになりますので、場合によっては根性2枚編成での育成も検討の余地がある、という点も追い風です。

 

3.主な有効加速スキル(太字は個人的オススメ)

逃げ:アングリングスキーミングあっぱれ大盤振る舞い紅焔ギア、二の矢、逃亡者(押し切り準備)、勝利への執念(食い下がり)、ノンストップガール(垂れウマ回避)

先行:アングリングスキーミング、あっぱれ大盤振る舞い、紅焔ギア、セイリオス王手(会心の一歩)、鍔迫り合い(真っ向勝負)、ノンストップガール垂れウマ回避)、快進撃

差し:紅焔ギア、セイリオス彼方その先へ、レッツアナボリック、王手(会心の一歩)、乗り換え上手(差し切り体勢)、ノンストップガール(垂れウマ回避)

追込:セイリオス、彼方その先へレッツアナボリック君臨(渾身の足取り)、抜群の切れ味(切れ味)、ノンストップガール(垂れウマ回避)

※追込の迫る影(直線一気)は無効です。
※ノンストップガールは火力面が王手より優秀です。発動率も比較的良好な条件になりますので、王手との併用も十分採用圏内です。

 

チーム編成例と育成方針

1.チーム編成戦術例

①逃げエース(逃げ2~)編成

前回時にも数自体は少なかったものの、「強い人は強い」印象だった逃げ編成。
正月キタサンがエースの基本軸、+として大逃げやアイネス系を合わせる形が主流でしょうか。
キタサンに番手を走らせるのを前提として「ノンスト(垂れウマ回避)を仕込んでおく」という戦法もあります。

②先行エース編成

先行エースは自前所持スキルやサポカ編成によって中盤が強くなる(※ネオユニやラモーヌ等)」場合は王手+大盤振る舞いを軸に「前目」を意識したチーム編成や戦術を、終盤が強くなる(※アルダン等)」場合は王手+セイリオス(+ノンスト)のように「加速」重視した戦術を組むと良いでしょう。

③差しエース編成

王手の順位条件が「1位~6位」なので、差しエースはデバフ採用との相性が良いです。
プレイ歴が浅い方や初プラチナに挑戦したい方等は「差し1人エース+ダブル独占力」が理論上最も勝ちやすいと思います。

④追込エース編成

追込のメイン加速「君臨」を使えるのが現状ドゥラメンテのみの為、基本的にはドゥラメンテを出す方専用です。君臨は順位条件が「4位~」とかなり緩く、チーム戦術としては差しと同じようにしてもよし、他脚質と併せてもよし、です。
他の追込バを出す場合は「ノンスト+渾身の足取り(根性オルフェのヒントから取れます)」は必須、+アナボ彼方を発動できるようチーム編成と環境を見極めましょう。

 

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2.チーム編成例:Merci.厩舎

果たせなかった2冠の夢へ、エースはメジロドーベル(差し)です。
同条件開催だった2年前のタウラス杯では80戦55勝と単独戦績の厩舎レコードを出しながら、決勝では「前に行き過ぎて」僅差3着に敗れてしまった、あの日の「忘れ物」を取りに行きます。

昨年そのドーベルの2階級制覇を阻んだアグネスデジタル(差し)、再びコンビで出します。
限られたウマだけで長い事戦っていると、それぞれにドラマが生まれてくるものです。
デジタルを倒さずに、ドーベルの2冠はもう有り得ません。デジタルが勝てばそれはそれで一興です。

3頭目はデバフワンダーです。
というわけで、Merci.厩舎は昨年8月の「DIRTチャンミ」と同じ編成です。
DIRTマイルとCLASSICを同じウマで出るというのも、なかなか良いですね。

 

3.チーム編成例:のこ厩舎

のこ厩舎からは「カワカミを出したい」という注文を受けた上で、私の考えた結論はこの編成です。

エースは新衣装カワカミプリンセス(差し)です。
通常カワカミでも良いですが、こちらはダウンヒラーの進化スキルが終盤接続の可能性がありそうだったので、こちらを採用しました。
又、のこ厩舎は体スペシャルのSSRを完凸所持している為、王手とノンストの両方を入れる事を前提にチーム編成を組んであります。

2人目は差しエースのチームコンセプトながら、前のウマをマーク出来るメジロラモーヌ(先行)をサブエースに指名しました。
ラモーヌも単独エースのような運用になりますので、基本的には地固め+ウマ好みを入れて「逃げを潰しに行く」スキル構成にするのがベターです。
(※私がマックイーンでよくやるアレです。)

3枠目はSPデバフがお勧めです。
デバフが強いというより、先行にしても差しにしても「もう1人増やすと展開上むしろ邪魔」になってしまいがちなのが、今回のチャンミ条件の特徴です。

 

4.チーム編成例:ねこさん厩舎

全国のライスシャワートレーナーのお兄様方に、満を持して(?)お伝え致します。
今回のチャンミCLASSICは「スーパーハロライスチャンス」です。
チャンピオンズミーティングが始まって以来、通常ライスは未だちょくちょく見かけますが、ハロライスのほうは昨今、本当に見かけなくなりました。
固有と進化スキルのパンチ力の無さがその要因かと思われますが、今回は逆にそこが活きる戦い方が可能です。

というわけで、エースはハロウィンライスシャワー(先行)です。
ハロライスは回復固有と余裕綽々+気炎万丈を備える事で、スタミナを900~950程度に抑える事が可能です。
この抑えた分を根性に全振りすることで、最終直線での追い比べ火力に変換することが出来ます。
ねこさん厩舎に限っては、速エルコンと賢サトダイを自前所持していて、これは文字通り千載一遇の大チャンスです。
育成の基本軸は「前目」寄りで良いでしょう。
「プラチナハロライス」の栄冠を是非手にして頂きたいと思います。

2人目はバレンタインアイネスフウジン(逃げ)です。
バレアイネスは、ライスの固有と追い比べアシスト要員です。
デバフを入れても良いですが、ある程度強く仕上げないとライスを活かせないので、あくまでエースのつもりでの育成推奨です。

3枠目はSPデバフです。コンセプト的に他のエースは不要です。
ハロライスの育成に時間を当てましょう。

 

最後に

今回は、6月チャンピオンズミーティング「CLASSIC」の攻略解説回をお送り致しました。

本開催までまだ1ヶ月以上期間が空きますが、本日より「TP消費1/2キャンペーン」が始まりますので、5月LoHの育成追い込みはもちろん、因子周回等の準備期間としても良いという事で、早めに情報をアップした次第です。

 

私個人としましても、ぱかライブの内容からは「スティル実装は早くて8月?」という印象を受けましたので、ひとまず6月チャンミの育成を始めていきたいと思います。

尚、自チームとしては今回「エースは差しのみ」の編成予定ですが、一応先行脚質についても「作り方記事」を書く予定にしていますので、宜しくお願い致します。

 

それでは、本日もご拝読ありがとうございました。

 

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