本日は11月開催リーグオブヒーローズ「京都芝2200m(右・秋)」の攻略ポイントを解説致します。
10月末に新シナリオの実装が控えており、今後環境が変わる可能性もありますので、暫定的な内容としてご参考にして頂ければと思います。
先行バの育成指針 ⇒ 「先行エース」の作り方
差しウマの育成指針 ⇒ 「差しエース」の作り方
京都芝2200m(外回り)の攻略ポイント
コース全体像
序盤:スタート~残1,834m付近。1週目の正面スタンド前部分、全て直線の区間です。
中盤:残1,834m~残734m付近。終盤入り口が急な下り坂部分になっているのが最大の特徴です。
終盤:残734m付近~ゴール。4コーナーまでに加速スキルを発動させたい、というのが基本の戦い方になります。
要注目のスキル
コース図の通り、短い下り坂区間の真ん中あたりに終盤入り口がある為、「直滑降」が安定加速として有用です。
ですので、基本的には京都22=「先行環境」になると予測されます。
(※大豊食祭シナリオではイベントから確定入手が可能です。)
自前金スキル持ちのウマが推しの方は、この機会に存分に活躍させてあげましょう。
尚、このスキルは他の加速スキルと比べ「金スキルと白スキルの加速効果の差が小さい」ので、決意の直滑降を無理して入れるよりは、「直滑降+数種類の加速スキル」という構成のほうを推奨しておきます。
かつて22’キャンサー杯⇒22’ヴァルゴ杯、と「先行クリオグリ環境」を立て続けに差しで制した私は22’スコーピオ杯(今回と同じ京都22)も差しメインで挑みましたが、予選2次Rの時点で見事に返り討ちにされました。
現在は後ろ脚質でも「京都22特効キャラ」も増えましたので、後ろ脚質がダメというわけではありませんが、弊厩舎にとってアレはトラウマに近い苦い思い出です(笑)
※11/18追記:新スキル「駆け降り」
11/18新実装エアメサイアの所持スキル「駆け降り」です。
見ての通り「差し版の直滑降」なので、有効加速として使えます。
エアメサイアを引かれた方、引く予定だった方には追い風ですね。
今後同条件開催があった時には再度注目されるスキルになるかもしれませんが、前回からの期間を考えると次開催より先に金スキルや他脚質のスキルも実装される等、環境が大幅に変わっていそうな気もします。
主な有効加速スキル(太字は個人的オススメ)
逃げ:アングリングスキーミング、あっぱれ大盤振る舞い、王道一途(正面突破)
先行:アングリングスキーミング、あっぱれ大盤振る舞い、決意の直滑降(直滑降)、ノンストップガール(垂れウマ回避)、快進撃(確かな足取り)、鍔迫り合い(真っ向勝負)、王道一途(正面突破)
差し:彼方その先へ、シューティングスター、I Never Goof Up!、ノンストップガール(垂れウマ回避)、王道一途(正面突破)、大胆不敵(恐れぬ心)、起死回生(ワンチャンス)、乗り換え上手(差し切り体勢)
追込:彼方その先へ、レッツアナボリック、シューティングスター、I Never Goof Up!、ノンストップガール(垂れウマ回避)、起死回生(ワンチャンス)、抜群の切れ味(切れ味)
先行以外の脚質はコレという決め手になる加速スキルの選択が難しいです。
有効な白スキルを満遍なく取得するか、あるいは加速が付く進化スキルや終盤接続するスキル持ちのウマ娘を出走させるのがオススメです。
チーム編成例と育成方針
チーム編成戦術例
①逃げエース(逃げ2~)編成
最近のLoHでは「上位勢=逃げ3」がもはや定番と言える状況ですが、マイルのハイボルテージと中距離の王道一途では安定度が違ってくる気がしますので、果たしてどうでしょうか。
「逃げ2+ジェンティル」という選択肢もある気がします。
②「先行エース」編成
既出の通り私を含め一般人は大人しく先行主体のチームを組むのが良いと思います。
その際、自チームには逃げを編成せず、さらにはうち1人を「対逃げ特化」のスキル構成にして同格の逃げ構成対策を盛り込んでおきましょう。
③「後方エース」編成
後方脚質でも十分戦えそうなキャラは何人かいますが、その中でも特に「ダウンヒラーの進化スキル」が強力な和服カワカミとヴィブロス、コース特効が輝く嫁スイープあたりを編成するのがオススメです。
チーム編成例
ここからはいつものチーム編成例解説ですが、今回も内容の都合上、私自身の編成案は最後になります。
Ⅰ.のこ厩舎
1人目は和服カワカミプリンセス(差し)です。
ダウンヒラーの進化スキルに加速が付いているので差しの中では安定度が一枚上手になります。
元馬が「1着入線するも、降着処分」となったこのエリ女の舞台で、大暴れしてくれることでしょう。
2人目はバレンタイン衣装のメジロライアン(先行)です。
ライアンといえば京都22、京都22といえばライアン。
バレライアンをお持ちの方は「この距離では負けられない」の91年宝塚を是非再現して頂ければと思います。
3人目はジェンティルドンナ(先行)です。
ジェンティルはノンストの進化スキルが「安定化進化」なので、そもそもがカジュアルにLoH向きです。
特に解説することがないくらい普通に強いので、よほどの他コンセプトがない限り出走させることに問題がないと思います。
Ⅱ.ねこさん厩舎
1人目は通常ライスシャワー(先行)です。
私の記憶では、22’スコーピオ杯がねこさん厩舎の初プラチナだったと思います。
自前直滑降持ちとはいえ、当時と比べて相対的なtierはさすがに下がってはいるものの、思い出の舞台で英雄譚枠としては十分戦えるでしょう。
2人目は嫁衣装スイープトウショウ(追込)です。
10月新シナリオの塩梅にもよりますが、UAF育成でもスタミナの確保は十分可能と思いますので、今回の条件ではかなり強いほうでしょう。
加速の進化スキルも安定性が高くなるので、後方脚質の中では一番手評価かもしれません。
3人目は先行でジェンティルかバレライアンかお好きな方で、という感じです。
Ⅲ.Merci.厩舎
1人目は水着衣装メジロマックイーン(先行)です。
正直なところ、今条件のマックイーンは3種どれでも性能面には大差がない為、中距離で使ったことのない水マックを出したいと思います。
英雄譚条件をクリアした後、育成時間に余裕があればジェンティルに途中交代するかもしれません。
2人目はメジロラモーヌ(先行)です。
環境対策としての役割を持たせつつ、先行アンスキ型で育成する予定です。
チャンミなら通常ファインモーションで勝負したいところではありますが、さすがに今回は安定感で勝るラモーヌを出したいと思います。
3人目はジャングルポケット(差し)です。
個人的に「先行3」編成は回避したかったのと、かといって他に特効のあるウマを所持しているわけでもないので、一旦ジャンポケを当て込んでおきます。
もちろんまだ、スティルを諦めてはいません(笑)
最後に
今回は11月開催リーグオブヒーローズ「京都芝2200m(中距離)」の攻略ポイントを解説致しました。
節々に触れてはいますが、10月末に新シナリオ「走れ!メカウマ娘 -夢繋ぐ発明-」の実装が控えています。
実際の育成は該当シナリオ実装後から、という流れになるかと思いますので、環境を見極めながら新しい情報等は改めて随時更新していきたいと思います。
それでは本日もここまでご拝読ありがとうございました。
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