
本日は、昨日のぱかライブで発表されました来年3月チャンピオンズミーティングCLASSIC「???レース場」についての考察です。
あくまで私の予想ですので外れたらすみませんが、競馬を詳しくない方にもせっかくの機会ですので、軽い感じで楽しんで頂ければ幸いです。
モチーフとなるレースと競馬場
「左回りの芝2,200m」
さて、これは何のレースでしょうか?
という、クイズだったとします。
この条件に「有名なGⅠレースです」という条件を付け加えた場合、9割5分以上の確率で
「BCフィリー&メアターフ」
という答えになると思います。
競馬を知らない方には全く分からない話だと思いますが、海外競馬の知識があれば「ほぼ常識レベル」でもあります。
「BC」とは、米国の競馬の祭典「ブリーダーズカップ」のことで、株式会社Cygamesがパートナーシップ契約を締結しているという事実もあり、素直に考えればほぼほぼ間違いないでしょう。
BCは開催年によって競馬場が異なりますが、芝22条件があり且つ昨年開催したデルマー競馬場が最有力候補と考えられます。
私個人的としては、芝22のBCフィリー&メアはチャーチルダウンズのイメージが強いのですが、近年はデルマー開催のほうが頻度が多く、わざわざチャーチルダウンズでやる意味もあまりなさそうなので、やはりデルマーだと思われます。
デルマー競馬場

デルマー競馬場といえば、映画「シービスケット」に登場するハワード氏等が中心となって設立された競馬場、だったと思います。
少し前までは、西海岸といえばサンタアニタ競馬場(シーザリオのアメリカンオークスの競馬場)という感じでしたが、最近のBC開催はデルマーのほうが多いようです。
競馬場のコースの特徴としては、「小回り」の「平坦(坂がない)」コースです。
(※スキルの「小回り〇」が発動するかどうかは不明です。)
コース絵を見て頂けるとわかりますが「ダートが外側・芝が内側」になっていて、日本の競馬場とは逆です。
米国競馬はダートが中心で、クラシック3冠もダートレース、なのです。
芝コースの最終直線は非常に短く、小回りレースは基本「前が有利」なので、恐らく3月チャンミは「先行が強い(アーモンドアイがバチクソ強い)」と考えていて良いと思います。
上位勢ならLoHのような「逃げ3編成」も強いかもしれません。
今年開催された宝塚条件や秋華賞条件と比べても、よりタイトなコース・終盤コーナーになりますので、後ろのウマが外を回されると距離ロスが非常に厳しくなってくる、そんなコース形態です。
尚、正月サポカに「王手」持ちの新サポカが登場しますが、3月チャンミに限っては王手は無効スキルなので要注意です。
米国ブリーダーズカップとウマ娘

最後に、ブリーダーズカップ周辺にまつわる話題の私見を書いておきたいと思います。
先述したように「米国BC開催と株式会社Cygamesがパートナーシップ契約を締結する」というニュースが出た時点で、いつかはBCのレースであったり、海外レースの実装が近いという事は分かっていましたが、3月チャンミで早速お披露目というのは、個人的には非常に楽しみですね。
世間一般論として、日本競馬の海外挑戦においては、凱旋門賞がある種の「神格化」されていて、海外競馬込みでの純粋な一ファンとしては、正直なところ「なんだかなぁ」と思う部分がなくはないです。
凱旋門賞を勝つということはもちろん大変なことで、素晴らしい事には違いないのですが、一方で世界のトップレースの価値というものは、凱旋門賞に限った話ではない、わけです。
日本競馬目線で言えば、ダート中心の米国のBCクラシックを勝つほうが、何なら難易度が高いという考え方も出来たわけですが、昨年は日本馬且つ藤田氏所有馬であるフォーエバーヤングが、ついに勝ってしまいました。
これは本当にすごい事で、歴史的に見ても、日本の競走馬、将来への血統価値、挙げ出したらキリがないくらいに、ウマ娘風に表現すると「とてつもなくすごい」事です。

5周年、楽しみですね。
ただ米国競馬が好きすぎる私は、BCクラシックを連想するとどうしても、ゼニヤッタやフライトライン等「海外馬の実装」をつい期待してしまうのですが、まぁさすがにそうはならないでしょうね。苦笑


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