【8月DIRTチャンミ】「差し追込バ」の作り方

【ウマ娘】育成・攻略論
調教助手Ma氏
調教助手Ma氏

本日は次回チャンピオンズミーティング「DIRT」における、後方脚質(差し&追込)キャラの育成方法を解説致します。

詳細なキャラ設計まで踏み込んで解説しますので、参考になれば幸いです。

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育成の基本方針

1.継承因子の組み方

青因子の組み方は「パワーSSRダイイチルビー(電光石火)」を使うか使わないか、で2パターンに分かれます。

使わない場合は、「スタミナ6+パワー多め」で組みましょう。

使う場合は、スピードと根性に割り振れるのが理想です。

考え方の順序を逆にして、因子の手持ち状況から「SSRルビーを使うか使わないかの判断をする」という手もアリです。

赤因子は、初期ダートF以下からの「魔改造」をやる場合は「マイル6ダート12」に極力近づけましょう。
初期D組は半々、初期B~A組はマイルを多めで良いと思います。

 

2.サポートカード編成

ドーベル育成のサポートカード編成です。

以下、各々のカードの編成意図をまとめます。

・賢ラモーヌ:高トレーニング性能、序~中盤スキル(優位形成、マイル〇×2、直線巧者、負けん気、集中力)
・根オグリ:垂れウマ回避、地固め
・賢ネイチャ:乗り換え上手
・速キタサン:トレーニング性能、弧線のプロフェッサー
・三女神:シナリオリンク、ウマ好み、神速
・根シチー:夏ウマ〇(青嵐)、尻尾上がり、一足飛び、負けん気

主だってはこのような感じです。
先述のSSRルビーを使う場合は、根性のうち1枚をルビー(パワー)に変えます。

尚、ここまでのカードレベルを組めない場合は、根性と賢さのステータスを若干妥協する形で、仕上がりを整えましょう。

優先順位はとしては、

加速スキルを充分に積む」>「良い位置取りを取る為に、序~中盤のスキルを揃える」>>>評価点

くらいの感覚で問題ありません。
ハリボテのUf中盤より、仕上がったUg後半のほうが、チャンピオンズミーティングでは「強い」です。

 

スキル構成のポイント

1.加速スキル

彼方、乗り換え上手、垂れウマ回避、一足飛び 
        ↓
・虹固有+金加速+白加速×2
        ↓
・虹金加速×2+白加速×2(これがおおよその目安

厳密にはスキルによって発動タイミングや効果時間が異なるので、どのスキルでも全く同じ期待値になるわけではありませんが、ざっくりと上記のような考え方でも良いと思います。

さらに「金加速1≒白加速2」になるので、金加速を2つ積むのが厳しい場合は、金1+白加速を4~5個取得しましょう。

 

2.「良いポジション取り」の為のスキル

ウマ好み、地固め、負けん気、優位形成

序盤~中盤に発動するスキルです。(太字は特に必須級に強い)
このカテゴリーの覚醒(進化)スキルを所持しているウマが、必然的に「レース条件環境に適したウマ」となります。
非常に強力なスキル群ですが、ヒントから取得できる種類に限りがあるので、足りない分を「ランダム発動スキル」で補います。

 

3.ランダム発動スキル

・直線巧者、マイル直線◎、差し直線〇

今回の条件では「直線スキル」のほうがやや強い、というのが私の評価です。
なので、若干コスパが渋めな直線巧者も取得しました。

スタート直後に発動するのが「最も儲けもの」のスキルである為、差し直線◎ではなく、あえて種類を増やす選択を取っています。

 

・弧線のプロフェッサー、マイルコーナー◎

とはいえ、決して「コーナースキルが弱いわけではない」です。
序盤に取ったポジションをキープする為には、優位形成だけでは全然足りないので、コーナースキルに「神頼み」です。

 

4.終盤スキルより、圧倒的に「緑スキル」

全身全霊等の終盤速度スキルは、優先順位としては「最後」になります。
画像のように入れない場合もあります。

理由としては、

①ランダム直線スキルが最終直線に発動する場合がある。
⇒終盤に発動するスキルばかりになるとバランスが悪すぎる。

②「神速」が終盤に発動する場合がある。
⇒①と似た理由だが、神速自体は非常に強くどちらかというと入れたいスキル、な為。

速度系緑スキルのほうが圧倒的に強い
⇒条件を満たした緑スキルは「発動率100%」であり「最高速度の上昇=常時終盤速度上昇」のスキル。
且つ、緑スキルは通常速度スキルと比べて基本的にコストが安い。

 

以上のようなことを順に踏まえ、全体を整えてスキル構成を構築します。

 

 

仕上がり状態

という感じで、完成したのがコチラのドーベルです。

ダートもSまで仕上げることが出来たので、これでほぼ「完成形」になると思います。

 

最後に

今回は、「差し追込バの作り方」というテーマで、実際に私が育成した差しドーベルの詳細解説を行いました。

自分が育成したウマを、ここまで細部にわたって説明したのは初めてなので、極力端的に、分かりやすく解説したつもりですが、どこか気になる点があればコメント頂ければ幸いです。

育成の解説自体は結構楽しいですし、文字起こしという作業は自分自身にとってメリットが多いので、今後も続けていきたいと思います。

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