【※限定再アップ】「必要スタミナ」と「重バ場デバフ」【ルムマ考察】

ウマ娘
調教助手Ma氏
調教助手Ma氏

本日は9月LoH(京都芝3000m)における「必要スタミナ」と「重バ場(逆さてるてる坊主)デバフの有効性」を考察・解説致します。
記事の最後に今回の検証で試用したウマのステータスも公開しますので、参考になれば幸いです。

当記事は昨年(2023年)9月の長距離LoH(京都芝3000m)開催時に考察した内容になりますが、今年5月のLoH(京都芝3200m)においても十分参考になる内容と思いますので、期間限定でHP内トップに固定表示致します。

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「調子差」と「バ場状態」によるステータス補正

まずは、前提知識として「調子」の違いによるステータスの差異と、バ場状態によるスタミナへの影響を、ざっくり説明致します。

  • 「調子」の影響度

「普通」を基準とした補正差(絶好調から順に):+4%、+2%、±0、-2%、-4%

  • バ場状態毎のスタミナ影響

良、稍重:なし
重、不良:-2%

 

チャンピオンズミーティングで良く見かけるスタミナ金デバフ魅惑のささやき」「八方にらみ」の効果量は「3%」。
ですので、この数値からしても、今回のLoHにおいて「調子差」と「バ場」の影響度が小さくはないことが伺えます。

実際のレースでは、上記補正のほかに「下り坂」の影響があったり、新たに実装された「リード確保」や「持久力温存」等の発動の有無によっても変わってきます。

 

実際の「必要スタミナ」は、どれくらいなのか

結論から申しますと、個人的に考える最低限「必要スタミナ」は、

・1200↑+金回復×2+α
・α=1.5%白回復×2 or 3.5%白回復(継承ゲインヒール等)×1

という感じです。

もちろん、これに満たないスタミナでも、実際のレースでは「勝てるには勝て」ます。

むしろルームマッチにおいては、正直「スタミナ過剰」に感じる(≒中盤スキルが欲しくなる)こともありますが、プラチナ4を目指す場合、LoH本番は「とにかく安定感」を重視したい為、これくらいは必要かな、という印象でした。

尚、スタミナの値は、1200を超えた分の実数値は半額になる一方で、「スタミナ勝負」の実装により「スタミナ値の価値」自体は上がった為、「京都○」「非根幹○」の価値が相対的に上がったと思います。

 

「重バ場デバフ」は有効なのか

LoH本番では、使用回数に制限があるものの、「アイテムの使用」が可能だったりします。

このルールを利用して、例えば「明らかに格上とマッチングした」場合に、自チームスタミナが十分に足りていることを前提として、

自身は「絶好調」で+4%補正を貰い、その上で-2%の重バ場デバフを使い、相手側に不調や絶不調を引かせてスタミナ切れ」を狙う

のような戦術が、理論上は可能になります。

ルームマッチを「重固定」で検証してみた限り、金回復1つの格上ウマ(UE↑)が、調子によっては「大差」がついて5~6着に沈んでいた為、有効性は十分にあると思われます。

ただし、相手側の調子をコントロールできるわけではありませんので、基本的には「ハマればラッキー」くらいの感覚で利用するのが良いでしょう。

 

検証バ紹介

最後に、今回の検証に使用した、今のところの自前出走メンバーを軽く紹介&解説しておきます。

 

マックイーン:マエストロを入れたかったので、パワーライス編成型です。先行はスタミナの必要量が最も高い為、かなり厚めに仕上げています。「スタミナ勝負」の効果か、スピード不足を感じることは今のところあまりないですね。

ドトウコチラで育成解説したドトウです。スタミナに対する安心度は一番高いです。NPCが6頭いてもなお、固有スキルの有効度が高いとは言いにくく、2~3着が多くなりそうな気がします。
それでも、過去一の活躍はしてくれるんじゃないかと、若干贔屓目ながら期待しています。

ローレル:かなり迷いながらスキルを取得した割には、育成練度の低さが出てしまった感は否めません。とりあえず差し切り体勢は要らず、勝ち鬨を入れないならゲインヒールを入れておくべき、でした。それでもちょいちょい勝てるので「環境上位だなぁ」と実感します。

 

というわけで、以上が今回の考察・解説になります。

本番開始まであと数日、最後の仕上げの参考になれば幸いです。

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