12月チャンピオンズミーティング「LONG」攻略解説

ウマ娘
Merci.
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本日は12月開催のチャンピオンズミーティング「中山芝2500m(右・冬・雪重)」の攻略ポイントを解説致します。

いつも通りサークルメンバー編成解説付きです。

今年最後の総決算、読者の皆様と全力で、楽しく、プラチナを目指して良ければと思います。

具体的な脚質育成解説は以下↓
「先行エース」の作り方
「差しエース」の作り方

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中山芝2500mの攻略ポイント

1.コース全体像

序盤:スタート~残約2083m。外回りの3コーナー手前からスタートし、4コーナーの中頃まで。スタート直後はまっすぐ平坦な箇所ですが「直線スキル」は出ない仕様になっています。
中盤残約2083m~残約833m。終盤突入は向こう正面の3コーナー手前(まだ直線)です。
終盤:残約833m~ゴール。「直線短い」「急坂がある」は有名ですが、それ以上に「コーナーが非常にタイト(外からまくりにくい)」である事が展開の有利不利に大きな影響を与えます。

 

2.主な有効加速スキル(太字は個人的オススメ)

逃げ:アングリングスキーミング、勝ち鬨ワッショイDo Ya Breakin、垂れウマ回避(※大逃げ対策)

先行:勝ち鬨ワッショイあっぱれ大盤振る舞い怪物(本領発揮)、ノンストップガール(垂れウマ回避)、鍔迫り合い(真っ向勝負)、狙いを定めて

差し:勝ち鬨ワッショイ、シューティングスター、レッツアナボリック、彼方その先へ、無我夢中(がむしゃら)、ノンストップガール(垂れウマ回避)、乗り換え上手(差し切り体勢)

追込:シューティングスター、レッツアナボリック、彼方その先へ、迫る影(直線一気)、ノンストップガール(垂れウマ回避)、抜群の切れ味(切れ味)

大盤振る舞いシューティングスターは「前へ出る」スキルの為、加速部分の効果は薄いものの、入れておいても損がないスキルです。

今条件の加速スキルは脚質ごとに強力なスキルが明確で、選択肢があまりないのが特徴です。
又、先行差しを出す場合、メイン金加速の発動条件(怪物:先頭から4バ身以内、無我夢中:4位以下)を良く加味した上で、チーム編成やスキル構成を決めましょう。

 

チーム編成例と育成方針

1.チーム編成戦術例

①「逃げ2~」編成
いつもの「強い人の編成」且つ、昨年の状況を見る限り現時点では「逃げ環境」になる事が予想されます。
強力な逃げの育成ウマ娘を所持している場合は、無微課金プレイヤーでも挑戦するチャンスかも知れません。

※11/26「ルムマ速報」追記:11/26時点のルームマッチは完全に「後ろ脚質環境」です。
(上記は原文のまま、です)
今後~本番までの間に環境が変わる可能性は0ではありませんが、現時点での勝ち筋が太いウマは「ほぼ差しか追込」という状況になっています。

②「先行エース」編成
先行エースで戦う場合、怪物の発動条件を加味して必ず「逃げは出さないor出しても1人」の編成にしましょう。
どちらがベターかは、エース先行バの固有スキルの発動条件環境次第になります。

③「差しエース」編成
差しエースは仕上がりと出走予定バによっては「前に行き過ぎて無我夢中が出ない」問題が発生する事があります。
かと言って逃げを出してバ群を引き延ばすこと自体は、差しに展開が向くわけではない点には要注意です。
以下、対応策としては、

Ⅰ:よほど仕上がりに自信があれば、逃げを出す(逃げ争いを制しつつ、相手の後ろも潰す)
Ⅱ:先行を1~2人出して、4番手以降で終盤を迎えるようにする
Ⅲ:後ろ脚質編成にして、前に行く可能性が高いウマには「勝ち鬨、垂れウマ」等の順位条件に対応した加速スキルを入れておく

このような感じの中で、ご自身の持ちウマとカードパワーに合った策を選択するのが良いでしょう。

④「追込エース」編成
迫る影に順位条件がない追込エース編成はウマ好み追込3編成」が一択レベルでお勧めです。
序盤~中盤で「なるべく前に出」て迫る影を発動させる事で、対逃げにも、対差しにも、非常に有効です。
もし先行を出したい場合は1人だけにして「幸運先行(※)」を取れる形で仕上げましょう。

※先行バの中にも「幸運先行(逃げが居ない時に先行で先頭を走る)に向くウマと向かないウマ」が居る点には一応注意が必要です。
例えば、黒水マックイーンやクリオグリ等は幸運先行に向いていますが、新ナリタブライアンは幸運先行だと「固有が通常速度」になったり、ナリタトップロードは「固有が出ない」という可能性があります。
自身が出す先行バがどのようなタイプなのかは、事前に把握しておきましょう。

もっとも、私自身は今回「向いてないヤツを先行で出す」予定なので、これを読んだ方でもし同じ方針の方が居れば、共に頑張りましょう。

 

2.チーム編成例:Merci.厩舎

宣言通り今回はメイショウドトウが主役格です。
日程に余裕があるので、先行と差し両方で育成する予定ですが、恐らく先行になるかと思います。
最近のチャンミ環境では後ろから固有を活かすのが非常に厳しくなってきているので、先行して「疑似ブライアン」みたいな戦い方が出来ればワンチャン、という感じです。

続いて2頭目はメジロドーベル(差し)です。
今回「彼方」は終盤突入からだいたい70m後くらいに発動します。
強くはないですが、完全に無効というわけでもないので、何とか頑張って戦えるように仕上げたいと思います。

そして3頭目ですが、ドトウが先行ならローレル(差し)、差しならチヨノオー(先行)を出す予定で、一応両方育成します。
感情論的には、チヨノオーだと「今年の決勝2着トリオ(3月、6月、8月、10月)」になるので、グランプリ的にちょっと面白いなと思いつつも、やはり差しドトウの厳しさから断念することになりそうです。

 

3.チーム編成例:のこ厩舎

今年の春天チャンミを優勝した、餓狼ブライアン(先行)がエース格です。
春天よりは逃げ対策の重要度が高くなると思われる為、カタログスペック上はかなり強いブライアンも、今回の戦いは楽ではなさそうです。

残りは新ゴルシミスターシービー追込コンビになる予定です。

のこ厩舎は持ちウマが短距離バに偏っていて、しかも「同じウマの衣装違い」をやたら引くので、長い距離は「いつも同じウマ」になりがちです。
(※要するに性能云々ではなく「好きなウマ」を引いてるだけ)
そしてそのようなプレイスタイルの為、いつも紹介している3人の中では比較的「サポカパワーが貧弱(というか、特化できてない)」です。

それでも、その中で何とかしてなるべく勝たせようというのが、私の仕事(当サイトの役割)でもあります。

 

4.チーム編成例:ねこさん厩舎

現在2連勝中、ついに本格化の兆しが見られる、ねこさん厩舎。

勢いとプレイスタイルはそのままに、ハロウィンライス(先行)がエースです。
若干運要素はあるものの、進化スキルが使えるようになり、固有に速度上昇も付き、スペック上は十分戦える性能になりました。
固有の関係で逃げを出すことになれば、焦点は「怪物が出せるかどうか」のただ一点に尽きます。
序盤~中盤スキルをガンガン盛りましょう。
最悪、勝ち鬨を捨てて「オペcacaや夏ハレーションを入れ」てでも、とにかく「前に出て」下さい。

そしてサブエースはスイープトウショウ(追込)です。
ご本人が使いたがっているのは重々承知しつつ「正直使えるところない」と思ってスルーし続けてきましたが、「迫る影を取れるサポカ」が実装されたことで、ついに出番がやって参りました。

スイープの育成に関しては「根性を捨てる勇気」を持って頂きたいと思います。
中山は根性よりパワーです。(※必要スタミナの量に注意)
3月のピスケス杯(中山2000m)において、確かに根性白キタサンと競り合うと「差し返される」場面はありましたが、「根性400台のウマで60勝した事実」があるので、大丈夫です。

最後はキタサンブラック(逃げ)です。
ラビットではありませんが、基本的には「ライスの固有発動の展開作り」が役割です。
強く仕上げられれば、それはそれで良し。
仕上がりに不安があったり、環境的に厳しいと感じれば、デバフに変えるという手もあるかと思います。

 

最後に

今回は12月チャンピオンズミーティング「LONG」の攻略解説&編成考察を行いました。

本番までまだ1ヶ月ありますので、これまでと同様に環境に関して継続的に考察しつつ、その都度情報をまとめて記していきたいと思います。

又、新育成ウマや12月のクリスマスキャラも登場を控えています。
毎年この時期のキャラは「強キャラ」が多いので、その辺りもどうなるか、楽しみでもありますね。

それでは、本日もご拝読ありがとうございました。

コメント

  1. ねこさん より:

    待ってました攻略記事!
    LOHの育成はそこそこに私では珍しく有馬の因子を用意してるので頑張って育成していきます!

    • Merci. より:

      まさに充実の一途ですね。

      「ハロライス時代到来」とか、いつ書いたかもう忘れてしまいましたが、あれから有馬に照準を合わせてきたと思いますので楽しみにお待ちしております。

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