本日は12月開催のチャンピオンズミーティング「LONG」の2週前ルームマッチ環境&チーム戦術考察回です。
今回はまだ自厩舎のウマが仕上がっていない為、大枠の考察がメインになります事をご了承くださいませ。
環境の読み方
最初にルームマッチを利用した環境の読み方を簡単におさらいしておきます。
ルムマ環境の変遷
・開催条件発表~初期環境:基本的にトップ猛者しか居ない。「強い」と目されるウマが多い。
今回のこの枠はサクラローレル、通常シンボリクリスエス、正月サトノダイヤモンド、等の「長距離固有&進化スキル持ち差し勢」です。
詳細データ解説は後ほど。
・中期環境:猛者たちは2番手の育成や「メタ対策」の育成を講じはじめる。猛者への「チャレンジャー層」が試走を始める。
今記事のメイン内容はこの「中期環境」に当たります。
・開催直前環境:本番のラウンド2や決勝に近い環境。「本番を想定したチーム」で参加してくる人が多い。
主にチーム戦術の最終確認をここで行います。
1週前~直前に、もう一度ルムマレポートをやります。
初期&中期環境の脚質分布
今回は、初期環境がかつてないほどに「偏った」結果になりましたので、初期と中期をまとめてお伝え致します。
まずは以下、初期の脚質分布から。
自出走キャラは「先行1、差し2」での合計20戦になります。
上段の表:私以外の参加者の脚質分布数、です。
中段の表:参加バのうち「大逃げ」「種類別デバフ」の数をピックアップしてます。
下段の表:各レースの1着の脚質です。赤字は私のウマが勝った部分になります。
一目でわかるような「圧倒的な差し環境」という結果になりました。
同じく差し環境だった前回のCLASSICですら、ルムマの差し勝率は5割~6割でしたので、如何にこの数値が異常であるかという事が解るかと思います。
逃げや先行も決して弱い仕上がりではなく、UE中盤のブライアンですら差される展開が多く見られました。
なので、これだけを見ると「逃げ先行に未来はない」ように、感じても仕方がない状況でした。
続いて、1週空けての中期環境の脚質分布になります。
自出走キャラを、脚質はそのままですが中身を「先行1差し1デバフ1」に変えてあります。
結果的には、先行勢が盛り返しました。
これでようやく、前回CLASSICと同様レベルの勝率分布になります。
この結果を受けて、では前回同様レベルに「先行でも勝負になる」のかというと、そういうわけではありません。
初期=上位勢同士の環境では「差し1強」
中期=中位~上位入り乱れる環境では「強い逃げ先行は強いが、基本差しが強い」
ということは、先行と差しは「互角ではな」く、強い先行にはチャンスはあるが、中途半端な先行は
「格下に負ける可能性も十分にある」
という事に他なりません。
ここでいう「中途半端な先行」とは、仕上がり(評価値)だけでなく、長距離先行としての「固有&進化スキルの強さ」も含まれます。
実際に見られた先行の主な勝ち馬は、餓狼ブライアン、新テイオー、トップロード、という感じです。
本番に向けての対策
以上のルムマ環境を見て、前脚質を出す予定だった方は「それなりの覚悟を持って育成していくか、脚質変更するか」、それぞれのプレイスタイルを鑑みた上で判断されるのが、より良い選択になるかと思われます。
後ろ脚質に関しては、今回追込の勝利はありませんでしたが、単純に数が少ないのと「追込デバフ」も数に入っている為、特に追込が弱いというわけではないと思います。
新ゴルシとか普通に強そうですが、今回の40戦でも見ませんでしたし、前回もあまり見かけなかったので、案外引いた人が少ないようですね。
ちなみに私は、ドトウの脚質をどうするか非常に悩んでおりますが、恐らくは先行での上振れを頑張って行くことになると思います。
後はチームとして、差し2枚をもう出せる感じではないので、後ろ脚質はドーベルに全振りしようと思います。
それにしても、今年これだけマックイーンで魔改造だろうと何だろうと、自信満々にブチ抜いてきましたが、ドトウの育成は全く自信がないんですよねぇ。
実際の競馬でも「GⅠを勝ち切る馬と、そうでない馬の差は大きい」という事は、至る所で散見されてきた事象ではあります。
そういう事をなまじ知っているのも、自信のなさに繋がっているのかもしれません。
それでもドトウで行くと決めたので、最後までドトウで挑戦したいと思います。
私と同様にまだ本命エースが仕上がっていないという方も、本番に向けて共に頑張りましょう。
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