【3周年企画】ウマ娘に実装して欲しい競走馬 5選 【元競馬ガチ勢】

ウマ娘
Merci.
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早いもので、ゲームウマ娘ももうすぐ3周年を迎えますね。

最初のスペシャルウィーク達から始まり、今や数多くの競走馬がウマ娘化されてきましたが、実競馬の歴史上にはまだまだ沢山の名馬・ドラマが存在しています。

というわけで、今回は「3周年企画・私がウマ娘化して欲しい競走馬 5選」をお送りしたいと思います。

※紹介する競走馬の画像はnetkeiba.com様より拝借しております。
※続編もアップしました ⇒ 「【3.5周年企画】ウマ娘に実装して欲しい競走馬 5選「ダート馬編」

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ホクトベガ

主な勝ち鞍:旧エリザベス女王杯(現秋華賞)、川崎記念、フェブラリーS、帝王賞、南部杯。
同期のウマ娘:ユキノビジン、ノースフライト、BNW。
キャラ性能・適性等:マイル~中距離の差し、芝ダ両刀だが特にダートは歴代最強クラス。

異国の地で永遠に輝く、砂の女王。

ノースフライトの登場により、今最も実装を期待している馬。
そのドラマ性はオグリキャップやトウカイテイオーにも全く引けを取らない、と個人的には思っています。
ホクトベガのストーリーは、涙なしには語れません。
故に、大きなコンテンツを作るならばむしろ実装を引っ張られるかもしれませんが、それはそれで期待値だけ爆上げしておこうという気にもなる、そんな競走馬です。

画像に「42戦」とあるように90年代以前の競走馬は、現代と比較すると「数多くのレースを使う」時代です。
その分現役生活も長くなり、クラシック期から「砂の女王」への軌跡、そしてラストランとなったドバイWC。

今年から実競馬は「ダート新時代」が始まります。
そんな今だからこそ、ホクトベガにもう一度光が当たってくれると、ファンとしては非常に嬉しく思いますね。

 

テスコガビー

主な勝ち鞍:桜花賞、オークス。
同期のウマ娘:なし(マルゼンスキーの2歳上)。
キャラ性能・適性等:マイル~中距離の逃げ。

影も踏ませぬ、華麗でグラマーな美女。

「後ろからは何にもこない」
「赤い帽子ただ一頭」
史上唯一、桜花賞を大差勝ちしているテスコガビー。
競馬は距離が短いほど着差が付きにくいので、その「ヤバさ」がこれだけで分かるかと思います。

通常の競馬ゲームの場合は牡・牝が基本的に分かれている為、「牝馬の逃げ」というカテゴリーにおいては圧倒的な強さを持ち、そのせいで「他ゲームでは良く使う馬」という認識です。

又、青毛といういわゆる真っ黒な毛色であり、クリスエス(黒鹿毛)やラモーヌ(青鹿毛)以上に「漆黒の格好良さ」属性持ちの馬です。

 

ディープインパクト

主な勝ち鞍:牡馬クラシック三冠、天皇賞春、宝塚記念、JC、有馬記念。
同期のウマ娘:ラインクラフト、シーザリオ、等。
キャラ性能・適性等:中距離~長距離の差し追込。

作られた「英雄」は、最強か否か。

「競馬を知らない人でも、聞いたことがある馬」といえば、オグリキャップかディープインパクトかの二択になるのではないでしょうか。

一方、競馬勢界隈では「マスコミに過剰に持ち上げられた最強という虚像」と称されることも。

ですが、実績からしてもパフォーマンスからしても、日本競馬史上「最強馬の一角」であることは間違いないでしょう。
さらに種牡馬としても、今現在進行形で「世界的名馬」になりつつあります。

そんなディープが実装されない競馬ゲームが、あって良いのでしょうか。

3周年ぱかライブでの、ジャンポケ映画の発表内容が楽しみですね。
「クロフネ」が来ればその時点でディープ実装の未来は確定です。

 

コスモバルク

主な勝ち鞍:シンガポール航空国際C。
同期のウマ娘:スイープトウショウ。
キャラ性能・適性等:中距離の先行。

最後まで夢を追いかけた「俺たちのバルク」。

「オグリキャップ二世」

北海道競馬所属のまま、百日草特別 ⇒ ラジオたんぱ杯(現ホープフルS) ⇒ 弥生賞と、3連勝してクラシックに駒を進めた時のバルクは、確かに「時代の寵児」だった。

しかし、「魔のダービー」の影響か、はたまた早熟だったのか。
バルクは「時代の寵児」ではなく、いつしか「一介のヒール役」扱いになってしまいます。

そこからの紆余曲折を経て、地方所属馬として歴史的快挙を成し遂げるのですが、その時既に時代は1歳年下の「英雄の時代」になっていました。

その物語を是非、ウマ娘でも描いて頂きたいですね。

「挑戦」のテーマがこれほど似合う競走馬は、他になかなかいないと思います。

 

テンポイント

主な勝ち鞍:阪神3歳S(現朝日杯FS)、天皇賞春、有馬記念。
同期のウマ娘:なし(マルゼンスキーの1歳上)。
キャラ性能・適性等:中距離~長距離の先行。

史上最高の名勝負を演じた、栗毛の貴公子。

「中山の直線を、流星が走りました」

これほど「言葉が要らない」レースは、他にないのではないのでしょうか。

もちろん私でもリアルタイムで見たわけではありませんが、名レース名勝負という括りなら、このテンポイントの有馬記念を挙げさせて頂きます。

TTG(トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラス)の時代。
これはもう、映画です。

当然、ウマ娘化して、面白くないわけがありません。

 

番外編:サイコーキララ

主な勝ち鞍:4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー)。
同期のウマ娘:エアシャカール、アグネスデジタル、タップダンスシチー。
キャラ性能・適性等:短距離の先行。

どんな馬にも、ドラマはある。

「4戦4勝で臨んだ桜花賞、敗れ去りました」

最後は個人的な番外編です。

正直、競馬勢でも覚えていない方がいても不思議ではないレベルのマイナーな馬ですが、私には非常に印象的で、ある意味ハルウララ以上にアイドルホース的な存在です。

2年前のファレノプシスから始まり、このサイコーキララまでの、若手騎手とその師である調教師による、熱き挑戦の物語。

長い競馬史においては一瞬の話かもしれませんが、私は好きですよ。

騎手のその後を含めて、こういう部分にもスポットライトが当たるのが、競馬ゲームの良い所だと思うのです。

少なくとも私はそういう想いで、この記事を今こうして書いています。

 

最後に

今回は、ウマ娘3周年企画ということで「ウマ娘に実装して欲しい競走馬 5選」をお送り致しました。

たまにはこういうのも、良いですね。

是非皆様も、ウマ娘を、そして競馬を、存分に楽しんで頂ければと思います。

それでは本日も、ご拝読ありがとうございました。

 

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