3周年が近づいてきて、にわかに騒がしくなってきた感じのウマ娘界。
ゲーム内「メインストーリー第2部」の実装が告知されましたので、本日はこちらについて考察&第1部と史実を絡めた今後の実装ウマ予想等を試みたいと思います。
※ストーリー的なネタバレ(戦績やドラマ性の話)は極力控えますが、今後の登場バ予想が含まれますのでご注意下さいませ。
メインストーリー第2部 告知
まずは、公式チャンネルの告知動画を貼っておきます。
まだご覧になっていない方は是非どうぞ。
(※音量注意)
登場ウマ娘
早速ライブ講演への出走が公開されました、こちらの4人がメインストーリーの最初の主役達になります。
こちらの元ネタの4頭は、いわゆるクラシック世代で言うと「2005年の牝馬クラシック世代」になります。
この4頭で第2部をずっと進めていく可能性もありますが、第1部と同じように「世代を受け継いでいく」流れになった場合、この時点である程度の「今後の実装予定ウマ」が見えてきますので、あくまで現時点での予想になりますが、本日は後者の前提で話を進めていくとしましょう。
キーワードは「牝馬」です。
メインストーリーにおける世代間の繋がり
まずは軽く第1部のおさらいをしておきます。
第1部の流れとしては(カッコ内はクラシック時の年代)
メジロマックイーン(90年) ⇒ ライスシャワー(92年) ⇒ ウイニングチケット(93年) ⇒
ナリタブライアン(94年、「阪神大賞典」は96年) ⇒ サイレンススズカ(97年) ⇒
スペシャルウィーク(98年)
という構成になっています。
先ほど「牝馬がキーワード」と言いましたが、実は第1部のウマは全て「牡馬」です。
90年代以前の日本競馬においては、牡馬と牝馬の競争能力は基本的に「差がある」と思われていた時代になります。
牡牝馬が混ざって走る中~長距離の「混合GⅠ」において実際に活躍した牝馬はかなり稀で、故にJC2着等のヒシアマゾンや秋天優勝のエアグルーヴはそれだけで女傑であり、当時は「歴代最強牝馬」の一角に名を連ねるほどの評価でした。
しかしながら2000年代中盤に入り、大幅な馬場の改善や調教施設・技術の革新等があったのでしょうか、牝馬が「牡馬と比べても見劣りしない時代」がやってきます。
その「強い牝馬の夜明け」のような世代が、今回メインストーリーに採用された「2005年牝馬クラシック世代」になります。
「牝馬の時代」の系譜
ここからは完全に私の予想というか妄想です。
第1部と同じように「6世代繋げる」形に第2部がなるとしたら、実は非常に綺麗な系譜を描くことが出来ます。
ラインクラフト世代(05年)
↓
カワカミプリンセス(06年):牝馬2冠
↓
ウオッカ・ダイワスカーレット(07年):牝馬として64年ぶりのダービー馬+37年ぶりの有馬記念馬
↓
ブエナビスタ(09年):GⅠ6勝、うち中距離混合GⅠも2勝している超名牝(※実装未発表)
↓
アパパネ(10年):牝馬3冠(※実装未発表)
↓
ジェンティルドンナ(12年):牝馬3冠+混合GⅠ4勝の歴代最強クラスの実績馬
以上のように、一つ一つの世代における物語だけでなく、6世代全体としての大枠としても語れるに十分な物語性があります。
この中で後半3頭はウマ娘としては未発表になりますが、ジェンティルドンナに関してはアニメ3期で存在が言及されていた(ゴルシがはっきりと言っていた)ので実装はほぼ間違いないでしょう。
ブエナビスタはジェンティルと同じ「サンデーレーシング」の馬です。
又、アパパネは今年映画化が発表されている「ジャンポケの映画」に恐らく出てくるであろう(出てこないと話が成立しないレベルの重要馬)「クロフネ」と同馬主になります。
クロフネはカレンチャンの父でもあり、社台系(サンデーRも含)の馬が次々実装発表されている中で、クロフネが実装されないなんてことはさすがにないと思いますので、アパパネもあると仮定するならば、このような綺麗な「牝馬の系譜」が描けて競馬勢としても大満足な流れになるかと思います。
最後に
というわけで今回は、ウマ娘の育成には何の役にも立たない「競馬おじさんが妄想を語る」回でした。
お役立ち情報として言える事といえば「サークルポイントは貯めておきましょう」くらいでしょうか。
メインストーリーの配布SSRは、ストーリーイベントの配布SSRより少し強い傾向が一応あります。
正直なところ、ノースフライトの注目度が上がっているタイミングだったので、3周年でホクトベガの発表を期待していました。
ホクトベガは数少ない「主人公格」として、オグリキャップやトウカイテイオーに負けないレベルだと個人的には思いますので、いつかは実装して頂きたいですし、アニメでも漫画でも良いのでメディア展開をして頂きたいくらいです。
アニメだと「短い」ので、出来れば漫画のほうが良いかも。
元ネタの競馬話を始めると延々と語ってしまいますので、本日はこの辺りにしておきましょう。
ご拝読ありがとうございました。
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