本日は12月開催のチャンピオンズミーティング「LONG」のラウンド1直前ルームマッチ環境考察回です。
弊厩舎はギリギリまで自ウマの育成を粘りましたが、結果的には「プラチナラインの目安」にして頂けるかも知れませんので、その辺りを含めて報告&考察していきます。
開催直前環境の脚質分布
今回は、12/10(日)に20戦、11日に20戦の計40戦分のデータとなります。
自出走バの脚質編成が異なる為、データと共に解説致します。
まずは、10日のデータから。
脚質は「ドトウ先行、ドーベル差し、SPデバフ」になります。
上段の表:私以外の参加者の脚質分布数、です。
中段の表:参加バのうち「大逃げ」「種類別デバフ」の数をピックアップしてます。
下段の表:各レースの1着の脚質です。赤字は私のウマが勝った部分になります。
ご覧のように「逃げ」「大逃げ」の数が、かなり増えました。
大逃げが複数いる、あるいは仕上がりが良いと、先行の「怪物」が不発になる可能性が高く、このケースは基本的に「逃げ VS 差し」の構図になります。
なので、改めて気をつけるポイントとしましては、
・「先行エース」で戦う場合は、自前で逃げ(大逃げ)を出さない
・「逃げエース」で戦う場合は、「逃げ3」or「逃げ2+後ろ」
という事になろうかと思われます。
勝ちウマの表を見ての通り、この環境での試走において、私の仕上がりの先行ドトウはラウンド1を迎えることなく「ほぼ終戦」致しました。
続いて、11日分のデータになります。
脚質は、前10戦は↑と同じく、後ろ10戦が「ドトウ差し、ドーベル差し、SPデバフ」になります。
本来ならば20戦とも「差しドトウ」でやる予定だったのですが、初戦を先行のまま出してしまって「まさかの勝利」をしてしまったため、10戦10戦で区切ることにしました。
ですが、結果的には大きく変化したところはなく、やはり先行ドトウは「終戦」の様相です。
環境としては「逃げが増えた」ままでしたので、本番決勝も恐らくはこの環境に近い状況だと思われます。
現況から推察する「プラチナ」のボーダーライン
今開催でのルームマッチの勝率については、直近のチャンピオンズミーティングの中では「最も低い」という結果になっています。
現在Merci.厩舎はチャンピオンズミーティング6連勝中ですが、この結果からして現状は「レッドに近いイエローランプ点灯中」と言えるでしょう。
よって、次に紹介する「ルムマで試用したドトウ&ドーベル」が、恐らく今チャンミの
プラチナボーダーラインの崖っぷち
付近に、ちょうど位置するのではないかと思われます。
今回出走したドトウ&ドーベルのデータ
それでは最後に、今回使用したドトウ&ドーベルのデータになります。
本番を「差しドトウ」での出走に変更の為、差しドトウのほうを掲載しておきます。
ドトウはかなり初期に「念のため作っておいた差し」です。
本当に育成しておいて良かった(笑)
ドーベルは、他の強力な差し勢に対抗する為、賢1編成にしてなるべく火力を出せるようにしました。
この2頭と見比べてみて、皆様の仕上がりはいかがでしょうか。
これでも「ギリギリ勝ち筋はある」と思いますので、最後まで育成を頑張る方の参考になれば幸いです。
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