本日は新シナリオ「メカウマシナリオ」における、育成過程の実質的な目安と立ち回りの軸になる考え方を中心に解説していきたいと思います。
前回シナリオの「大豊食祭」よりも、比較的シンプルに育成しやすいシナリオだと思いますので、体系的にまとめていきたいと思います。
育成システムの大枠
メカウマシナリオの基本システムとしては、「メカウマ娘のチューニングを調整し、半年ごとの評価でSを獲得し、効率よく育成する」という流れになるわけですが、評価値S自体を取ることはさほど難しくない為、チューニング方法を体系化(≒立ち回りを「システム」として固定化)することが可能です。
その上で、育成の方針として考えるべきポイントは、
①ジュニア期~クラシック期合宿前まで:早期絆上げとスキルPt稼ぎ
②クラシック期合宿以降~シニア期合宿前まで:ヒントスキルの回収とステータス微調整
③シニア期合宿以降:最終ステータスの目標値
の3点になります。
基本のサポカ編成
基本となるサポートカード編成は、
・スピード2、スタミナ1、パワー1、賢さ1、友人(自由枠)1
となります。
メカウマシナリオは、一般的には「中長距離シナリオ」と公表されてはいますが、実質的には「長距離用育成シナリオ」と考えて良いでしょう。
(※スタミナSSRエアシャカールがほぼ必須であること。又は中距離の場合、距離コースによっては根性を盛れる大豊食育成のほうが強く育成出来る可能性もある為)
チューニングの体系化
最初のチューニング
育成初期はスキルヒントの発生率を上げて、絆上げを優先します。
頭部3pt脚部3ptで「絆上昇量up」効果を取る形でも良いです。
※上記の選択は「好みの問題」ではありますが、個人的には育成の終盤で、例えば「地固めセットがないからリセット」となるのは非常に時間がもったいないと感じますし、ジュニア期の友情トレーニング回数を1,2回増やしたところでステータス差はさほどないという観点から、序盤からヒントを最優先したほうが理論値においても育成効率の面においてもシナジーがあるのではないかという風に考えています。
ジュニア期12月終了時
根性に5pt振って残りの1ptをスタミナに振ります。
根性サポカを編成しない場合は、これを固定化で問題ありません。
根性サポカを編成する場合は、育成毎に研究Lvを見ながらの調整になります。
クラシック期合宿前
頭部に15ptフルで振り分けて、残りの3ptを根性に入れます。
ここから次のシニア期前半までの1年間で、欲しいスキルヒントを出来る限り回収していきましょう。
クラシック期12月終了時
引き続きヒント回収フェイズです。
シニア期合宿前
胸部と脚部に15ptずつ再分配し、ステータスとスキルptを一気に伸ばします。
シニア期12月終了時
最後の残り6ptは、この時点のステータスによっては「ヒント5得意率1」でも、どちらでも良いと思います。
ジュニア期の育成基準
以降、当記事においては基本的に「レースイベント向け育成(いわゆる「チャンミ育成」)」を軸に解説を行います。
トレーニングとレース出走の判断基準
重賞レースが増えてくる10月くらいから、トレーニング(絆上げ)とレース出走によるスキルpt稼ぎを天秤にかけながら立ち回る、という形になります。
レース出走と休養(おでかけ)を上手く組み合わせながら、トレーニングは極力オーバードライブで踏む、というのが理想の流れです。
画像のように「友情+複数+絆上げ」のようなトレーニングはさすがに踏みますが、そうでなければ基本的には朝日杯(or阪神JF)とホープフルSはほぼ確定で出走、その他の重賞も常に出走の機会を伺いながら、という感じです。
※この立ち回りの観点において、メカウマシナリオは「長距離バ育成シナリオ」であるにも関わらず「マイルも走れるウマのほうが理論上強くなる」という特徴があります。
そういえば、「マイル中長距離全て初期適性A」とかいう超性能ウマ娘もいますが、改めてそのヤバさを実感しますね。
クラシック期の育成基準
クラシック期に入り、ジュニア期と比べれば友情トレーニングの火力も多少上がりますが、トレーニングの本番はまだ先です。
合宿前までの春シーズンは、目標レースであるなしに関わらず皐月賞やNHKマイル、ダービー等への出走は常に検討しておきましょう。
6月の2育成分は、体力とオーバードライブゲージの管理を優先して、合宿に突入です。
合宿後はオーバードライブを使ってヒントスキルをガンガン回収していきます。
この時点では、ステータスのある程度の偏りは全く問題ありません。
菊花賞が目標レースの場合は必要スタミナに一応の注意をしておく、程度です。
12月時点でこのくらいのステータスでも(今回のサポカ編成であれば)UC到達可能ラインです。
数値的なトータルの基準は「スピ1200、その他600」あれば、全然イケるという認識です。
考え方としては、ここから先はステが伸びている箇所(画像で言うとスピード)は強いトレーニングでも通常トレで踏み、オーバードライブはそれ以外で使っていきたい、という感じになります。
シニア期の育成基準
シニア期前半はヒントスキルの回収を継続する流れです。
クラシック期と比べステータスの上昇量が急激に増えているので、どのトレーニングで何のスキルを回収するか、を考えながらオーバードライブを使うタイミングを見計らいましょう。
例えば画像の場合、ナリブから冬ウマ〇、ダスカから危険回避を狙いたかったので、極力パワーか賢さでオーバードライブを使おうと考えていました。
最後にシニア期後半の合宿以降は、ただただ強いトレーニングを踏んでいくだけです。
オーバードライブ時の「+100」をどれだけ引けるか、みたいな所がありますし、特に最後の3ターン分は「どこが光るか」問題も出てきますので、これに関してはもう「お祈り」するしかありませんね。
「メカウマ娘」育成の所感
冒頭にも記しました通り、今回のメカウマ娘シナリオは大豊食祭シナリオと比較して、非常にシンプルに育成可能なシナリオだと思います。
正直なところ、シンプルすぎて立ち回り解説記事をそもそもアップしようかどうかと迷ったくらいですが、長距離育成に関しては当分はこのシナリオのお世話になりそうですし、年末年始や4周年も控えているということで、一旦まとめておこうと考えた次第です。
又、通常本育成だけでなく、ヒントスキルを回収しやすいので因子周回にも向いています。
青赤緑因子が全て☆3は難しくても、223や323の因子ならば比較的少ない試行回数で作成可能ではないでしょうか。
というわけで、本日は新シナリオ「メカウマ娘」における、育成過程の実質的な目安と立ち回りの軸になる考え方を中心に解説を行いました。
何らかの参考にして頂ければ幸いです。
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