【4月チャンミMILE】「差しエース」の作り方

ウマ娘
調教助手Ma氏
調教助手Ma氏

本日は4月開催のチャンピオンズミーティング「MILE」(阪神芝1600m)における「差しエース」の育成指針について解説致します。

今回の条件においては特殊な重要ポイントがありますので、まずはその点をしっかり押さえた上で育成設計を行いましょう。

基礎攻略 ⇒ 4月チャンピオンズミーティング「MILE」攻略解説
逃げウマの育成指針 ⇒ 「逃げエース」の作り方
先行バの育成指針  ⇒ 「先行エース」の作り方

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差しエースの基本設計(メタ対策)

基礎攻略で記しました通り、今回の阪神マイル条件では「追込クリオグリ」という安定加速持ち環境バの存在があります。

差しエース視点から見る「追込クリオグリ」は、脚質補正差があり、ラストスパートの最高速で相手に分がある為、終盤突入地点で前の位置取りを取られていた場合、その時点で基本的には「かなりの対面不利状況」になります。

又、それでいて自分が前に居るとクリオグリ側の「電光石火のトリガー」になりかねない、という弱点が併存しています。

よって、差しエースの育成設計としては、シナリオから取れるスキル以外の序盤~中盤に発動するスキルをなるべく厚めに構成できるよう、サポカ編成や因子の下準備を行う必要があります。

※つまり、夏ドーベルやダイイチルビーのように、固有スキルや進化スキルが「中盤」や「最終コーナー」で発動するものを所持しているウマ娘が性能面ではお勧めになります。

※3/30追記新衣装ダイイチルビー超オススメです。
自チームの編成を「前も入れるか」「後ろに固めるか」で、「乗り換え上手を積むかどうか」「ハイボルテージを積むかどうか」を判断しましょう。

詳細解説はコチラ ⇒ 新衣装ダイイチルビー 性能評価と運用法

 

主な加速スキル

主な加速スキルと発動順位条件は、

・継承固有
つぼみほころぶ時:3位~4位
レッツアナボリック:6位

・金加速
ハイボルテージ(心弾んで):1位~5位
乗り換え上手(差し切り体勢):4位~9位
電光石火(一足飛び):5位~9位
ノンストップガール(垂れウマ回避):順位条件なし

このようになります。
自チーム3人の脚質編成によって、この中から対応したスキル構成を行います。

例えば「先行2、差し1」の場合は「乗り換え上手電光石火、+アナボ垂れウマ」、
差し2、追込1」の場合は「ハイボルテージ乗り換え上手つぼみアナボ」、
のように想定設計した上で、サポカ編成や継承レンタル等を組みましょう。

ノンストップガールは、マイルでは発動率にやや難がある為、自前覚醒スキル所持の場合は取得を、そうでない場合は垂れウマ回避が取れれば、という感じの取り扱いが基本筋になると思います。

 

育成の基本方針

1.継承因子の組み方

安定感」に対抗するには選択と集中(特定の分野に資源を集中する事)競争戦略の基本です。

というわけで、スピードの限界突破を狙ってスピ9因子をレンタル、自前側は「芝マイル両S狙い」が出来るように継承を組みました。

目標ステータスとしては、スピードをMAX、スタミナが650として、残りは1200を超えて伸ばせるだけ伸ばす、みたいな感じでしょうか。

次項で詳細を解説しますが、本体ルビーの場合は因子をパワーに寄せて「追い比べ特化型(※)」でも面白いと思います。

 

2.サポートカード編成

電光石化をサポカから取得する場合、基本的に「スピ2パワ1根1賢1都留岐」になると思います。

あるいは、因子や育成力に自信があれば「スピ1根性2」にして「スピード1800、根性1500」を目指すのも、理論上は可能かもしれません。(相当な上振れ・試行回数が必要かもですが)

先に説明した「追い比べ特化型」は、パワー因子を使い「スピ2根性2」を想定しています。
これなら育成難易度自体はそこまで高くはないかと思われます。
もちろんルビー育成の場合であっても、他のパワーカード(ウイチケやネイチャ等)とスピ因子を使って「スピ2根性1」育成を採用しても、特に問題はないです。

※周年ガチャの記事で取り上げましたように、昨今はステータスのインフレにより「追い比べが出るかどうか」で最終直線の伸びにかなりの差が出るようになりました。

勝ち筋を掴む=追い比べが出ている、のを前提に考えるとするならば、スピードを多少妥協しても「根性最大化に集中する」というのは、そこそこ現実的な悪くない選択肢だと思われます。

 

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スキル構成例

加速スキルの構成は、

金スキル乗り換え上手、電光石火
白スキルアナボ、垂れウマ回避

になっていて、これは私が「逃げ1、先行1、差し1」の編成を予定しているのが理由です。
ですが、いざ仕上がって見回してみると、もう一つか二つ白スキル(つぼみ、心弾んで、等)があったほうが全体のバランスとしては理想的かもしれません。

序~中盤スキルに関しては、若干「ウママニア頼み」の感が否めなくなってしまいました。

この構成でどれくらい戦えるのか等は、ルームマッチ等を行ったうえで、後日情報をまとめてお伝え出来ればと思います。

 

最後に

本日は、4月開催のチャンピオンズミーティング「MILE」における「差しエース」の育成指針について解説致しました。

最後に一つ取り上げたい話題として、これは狙ってのものかはわかりませんが、本日更新されたマンスリーマッチの新コースに「阪神16」が登場してきました。

 

1ヵ月前の同条件はまさに「トライアルレースの様相」でしょうか。

実際には3頭出しのチャンミと単独出走+12頭立てのマンスリーマッチでは全く条件が違いますが、ある種「ルームマッチの代用」としては使えそうな気がしますので、お試しでマイルレースにも参戦してみようかと思います。

尚、2週目も長距離のCLASS10には到達しましたが、CLASS9以降のマッチングは9割近くがUD以上の仕上がりで、1周目よりは明らかにレベルが上がっています。
且つ、ほぼ「環境ウマ」しか居ないので、進化スキルの無い改造バやカタログスペックが劣る古ウマにとっては、なかなかに厳しい環境になってきてますね。

 

というわけで、今回の内容は以上になります。

最後までご拝読ありがとうございました。

 

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