本日は8月開催のチャンピオンズミーティング「DIRT」(中京ダ1800m)における「差しエース」の育成指針について解説致します。
追込脚質に関しても大筋は同じになりますが、ランダム加速スキルの順位条件が「1つ後ろになる」点にだけ注意して頂ければと思います。
基礎攻略 ⇒ 8月チャンミ「DIRT」攻略解説
先行バの育成指針 ⇒ 「先行エース」の作り方
加速スキルの選定
差し脚質の主な加速スキルと発動順位条件は、
<継承加速>
・紅焔ギア:1位~5位
・彼方その先へ:5位~6位
・レッツアナボリック:6位
<通常金加速>
・ハイボルテージ(心弾んで):1位~5位
・乗り換え上手(差し切り体勢):4位~9位(※追込の場合 ⇒ 抜群の切れ味(切れ味):5位~9位)
・電光石火(一足飛び):5位~9位
・ノンストップガール(垂れウマ回避):なし
以上のようになります。
この中から、自チームの脚質編成に合わせる形でスキルをチョイスしていきましょう。
例えば、逃げや先行を一緒に出したい場合は「彼方+乗り換え上手+電光石火」、逆に後方3人チームにしたい場合は「紅焔ギア+ハイボルテージ+乗り換え上手+垂れウマ回避」、のような感じです。
逆に、持ちウマや持ちサポカの都合で「選定可能な加速スキルに限りがある」場合は、そのスキルにチームの編成を出来る限り合わせていく事で、より良いパフォーマンスを発揮できると思います。
育成の基本方針
1.継承因子の組み方
大豊食祭シナリオ育成の場合、トレーニングでスタミナを増やすのが難しい為、ある程度のスタミナ因子を積んでおきましょう。
UAFシナリオ育成の場合は、同様に因子を積んでも良いですし、トレーニングで微調整という選択肢も可です。
赤因子はマイルが最優先です。
「マイル」区分とは言え1800mはほぼ中距離なので、距離Sは必須です。
2.サポートカード編成
上が上記の青ルビー育成時の編成、下は追込デジタル育成時の編成になります。
通常は下のように「加速スキル優先」の編成になります。
青ルビーに代表される自前金加速持ちウマの場合は上のように「純粋なトレーニングの強さ」で編成を組める点が(特に無微課金プレイヤーにおいては)非常に強力ですね。
※UAFシナリオ育成をする場合は、因子なりサポカのヒントなりから「ウマ好み」を取得できるようにしておきましょう。
「前目でも出せる加速スキル」が存在する以上、終盤突入までに同脚質の位置取りに差がつきすぎると、その時点で勝ち筋がなくなる可能性が高いです。
スキル構成例
加速スキルの構成は、
・紅焔ギア、彼方、垂れウマ回避、霹靂閃電(電光石火の進化)
というラインナップです。
金1+白3なので火力値だけで言うとやや少なめですが、霹靂閃電の発動条件がとにかく緩いのと、継承加速は発動位置固定の為、恐らくこれで十分だと思われます。
尚、今回の育成では結果的にスタミナが「レース場補正を貰える値(絶好調で901以上?)」に到達していますが、そこの部分に関しては普段から基本的にはほぼ考慮していません。
必要スタミナに対して「過剰に盛れる」想定が出来る時点でそれはもう「強者の戦術」であり、無微課金が考えるべき優先順位としては低い、というのが私の考え方です。
次に追込Ver.としてデジタルのスキル構成例も挙げておきます。
こちらの加速スキルは、
・アナボ、彼方、狙うは最前列、抜群の切れ味、心弾んで
というラインナップになっています。
金2+白3なので、そもそものコンセプトが「一発の火力重視」になっている、という感じです。
最後に
今回は、8月開催のチャンピオンズミーティング「DIRT」における「差し(追込)エース」の育成指針について解説致しました。
現時点では「逃げ先行が多い」という環境予想をしていますが、逃げ脚質に関しては「環境が進むにつれて徐々に減っていく」現象もしばしば見られますので、この辺りの部分は7月LoHが終わりましたらルームマッチ試走でしっかりと考察していきたいと思います。
それでは、本日もご拝読頂きましてありがとうございました。
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