本日は、来る「3周年」に向けて主に「サポートガチャ」関連の考察・戦略立案回です。
弊厩舎においてこれまでの周年ガチャに関する「意図」や「選択」、そしてその「結果」どうだったのかを振り返ります。
皆様も各々の視点で「きっかけ」や「気付き」を得る機会にして頂ければと思います。
※弊厩舎の基本となる運営の考え方はコチラ ⇒ チャンミを勝つ為の「戦略」
※1周年までは無課金、1周年以降は「周年時の引換券付チケット」が主課金+デイリージュエルパックを少々、という前提です。
0.5周年:ライスシャワー&樫本理子
このハーフアニバ時点でのサポカ状況としては、まだガチャ産のSSR完凸は未所持でした。
又、私の記憶ではキャンペーンの無料ガチャが毎日10連ではなく毎日「1連」だったかと思います。
なので「天井が近い」というメリットもほぼありませんでした。
そんな状況下での私の選択ですが、この代理ライスガチャは引かず、別のガチャを引きました。
引いたのはその1週前に開催された、こちら↓のガチャ。
賢さナイスネイチャです。
ネイチャと言いますか、意図としては「乗り換え上手を取りに行った」が正しい表現になります。
この時代は加速スキルの選択肢がかなり限られていたこともあり「乗り換え上手は長い目で見て腐りにくいだろう」という判断でした。
3年間トータルで見ると、カードの使用頻度としてはこの選択は正解だったとも言えますが、この時点で2年半後を予想する事は非常に困難なので、結果的にラッキーだったとも言えます。
ただ、「乗り換え上手でチャンミ決勝を勝ったことは一度もない(※)」という事実もあったりします。(※優勝バがネイチャを編成した育成をしていた、事はあります)
1周年ガチャ:ナリタトップロード
1周年のトップロードは、私は「何も考えず完凸まで」引きました。
と言いますのも、この時点でまだガチャ産のスピードSSR完凸が未所持だった為、スピードカードである時点で引く以外の選択肢がありませんでした。
メイクラ環境においては確かに強かったですし、金スキルの唯一性も一応まだ残ってはいますが、「必須」だったかと言われると、そうでもなかった気がします。
尚、私は1周年のこのタイミングで凸アイテムを使い、賢ファインとネイチャも完凸させました。
その結果、
ある程度上位に食い込めるレベルの育成が可能になりました。
この事例から言える事としては、2.5周年で始めた方や3周年から始める方で「無課金で頑張りたい」場合は、恐らく「1年間頑張り続け」た上でガチャを厳選すれば、チャンミプラチナは十分狙えるようになると思います。
或いは、強ウマを引くことが出来ていれば、もう少し早める事も可能かも知れません。
(※逆に言うと「1年間は我慢しないといけない」可能性も)
どれだけ環境が進もうとも「自前で編成出来るサポカは5種」なので、大事なのは現状の強サポカや今後実装の強サポカを「正しく厳選する」事になると思います。
1.5周年:ライトハロー&アグネスタキオン
この辺りになってくると、サポカ資産全体を見て「取捨選択」をかなり出来るような状況になりつつあります。
先行特化のタキオンは、マックイーン主戦の厩舎としては欲しいカードでしたが、当時は「勝ち抜け縛り」のチャンミスタイルだった為、スタンスとしては「無料期間で出れば」程度の感覚でした。
結果、無料分含めて1天井で「タキオン2枚、ハロー0枚」だった為、天井分をタキオン3枚目に引き換えてハローはスルーという選択を取りました。
ハロースルーの理由はもう一つあり、それが1ヶ月前に登場し物議をかもした「あのカード」です。
そう、玉座です。
私は完凸まで引きました。
尚、物議をかもしたのは「あくまで一般論として」であって、個人的には引いて良かったと思っています。
なぜなら、
①玉座を編成したウマでチャンミを2勝している(=トプロと同じ)
②メイクラ因子周回で非常に便利(後の連勝の大きな要因)
という感じで、使用頻度自体は低くありません。
2周年:メジロラモーヌ
2周年のメジロラモーヌも、私は完凸まで引きました。
一般論としてはトレーニング性能や汎用性が取り沙汰されていますが、個人的な意図としては「厩舎のマイル力強化」が主な理由でした。
以前に別記事でも取り上げたように、個人的な賢ラモーヌの評価は「コスパの良いカード」です。
今後、ラモーヌを上回る性能の賢さカードも登場してくるでしょうけど、私は「耐えれるところまでラモーヌで耐える」つもりです。
又、遅れて登場した三女神は、かなり悩んだ末に3凸まで引きました。
「トレ効」が付く3凸まで引いた理由は
どうしても春天チャンミを水マックで勝ちたかった
という、一点のみです。
このガチャ実装の時点で私は「玉座で凌ごうと思えば凌げる」と考えていて、唯一「スタミナを盛る」という点においては三女神のほうに分がある、という評価でした。
左がグラマス最初の3月チャンミを勝ったマックイーン。
右がグラマス最後の8月チャンミを勝ったデジタル。
ご覧のように中距離とマイルの違いはあれど、仕上がりレベルはほぼ同じです。
(むしろ根性育成のマイルのほうが、本来評価値は高くなりやすい)
三女神は「ウマ好み因子周回」には便利なので、結果論としては「無凸で良かった」というのが、今の時点での正直な感想です。
「水マックで春天チャンミを勝ち、一参戦一プラチナで殿堂入りさせる」という個人的な美学に拘り「確勝」を取りに行った、という私の「勇気の無さからくる経営判断ミス」と言えるかも知れません。
玉ハロ編成を編み出した「名伯楽の業」
を取り戻すのです。
2.5周年:佐岳メイ&エルコンドルパサー
佐岳メイはSSRとRで「固有ボーナス」の有無が性能面で明確に違う為、「無凸で良いから1枚は確保」という評価で、ライトハローのようにスルーという選択肢は取れませんでした。
幸い無料期間に1枚出たので、ジュエルの使用は温存出来ました。
エルコンも性能は強力ですが、王手の有効条件があまりにも限定的だった為、「タキオンで耐える」という選択肢を取れています。
重要な思考のポイント
それでは最後に、まとめと押さえておきたい重要なポイントを解説します。
ご覧のように、弊厩舎は周年ガチャといえど無条件にガチャを引いているわけでもなく、状況と展望に合わせて取捨選択をしています。
大手攻略サイトや動画SNSサイト等で大体的に発信されている「〇〇が強い」という情報は何ら間違っているわけではありませんが、同時にそれらは基本的に「マス(=大衆)に向けて発信されている情報」に過ぎません。
一方で当サイトで発信している情報は、例えば私自身であったり、サークルメンバーのような
・忙しい社会人でも
・無微課金で
・効率よくプラチナを目指したい
といった「限られた条件の方」に向けての情報になります。
そして、これらの方にお届けしたい今回の重要な思考のポイントは、
クリティカルシンキング
という考え方です。
これは直訳すると「批判的思考」となりますが、ネガティブな意味ではありません。
現状の課題や問題点を「批判的」に捉えることによって、本質的な課題は何か、それらを解決する方法は何か、という事を論理的に考えましょう、という事です。
対極に位置している言葉が「先入観」や「偏見」であり、これらにとらわれる事無く客観的に物事を捉えつつ「正しい判断」をすることが出来るようになれば、「マス向けの情報」も「当サイトの情報」も、どちらも参考として上手く役立てていけるようになるはずです。
上記での白マックさんが言う本当の「名伯楽の業」とは、まさにこのことを指していると思われます。
と言ったところで、今回は3周年に向けての「周年ガチャを振り返る」考察回でした。
本日もご拝読ありがとうございました。
コメント